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幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん 「サワコの朝 高橋大輔さん」 ”これから苦手なことにチャレンジ!”

2016-04-23 08:23:01 | 生き方/考え方
引退から2年が経過。
トリノオリンピックに初挑戦。世界一と称されるステップで、バンクーバーオリンピックで男子フィギュアー初の銅メダル。
その陰にはもうスケートしたくない時代もあった。勝ちたい気持ちもあるけどもう無理かなと。
ちょっと甘えん坊の素顔も。

引退してからずーとニューヨークに英会話の勉強で1年いた。楽しかった。滑りたいとの気持ちは起きなかった。最後の
最初の曲は初めての試合で使った曲「そりすべり」。練習して1か月後に出た。無級というクラス。8歳で始めた。
スケート始めたきっかけは家の近くにスケートリンクがあり、スケート好きな人がいた。4人兄弟の“甘えん坊”末っ子。上3人が少林寺やっていた。何か賞が欲しくて始めた。球技は苦手。自分のせいで負けたらどうしようかと嫌だった。おじいちゃん子だった。喧嘩して自分が悪くても、おじいちゃんは兄を叱っていた。おじいちゃんに愛されて育った。

長光歌子コーチと出会ったのは11歳。第二の母だった。生活態度や食事も作ってもらっていた。大学時代はコーチのところに下宿した。オリンピックを目指して関西大学に通っていた。スケートが嫌になった“反抗期”があった。シニアに上がってから成績が上がらなかった。スケートと学校だけの生活だった。大学1年生の時は友達もできず、お昼は一人で食べていた。寂しかった。モロゾフコーチの教えが転機になった。自分はすごいびびりだった。初めてグランプリファイナルに出て3位になった。それで満足していたら、モロゾフから「お前は何を考えているんだ。1位になれるんだ」と言われた。叱られると落ち込むタイプで褒められると伸びる。でも大きく叱られたら“なにくそ”とは思っていた。

バンクーバーオリンピック出る前に靭帯を損傷した。リハビリが大変だった。リハビリから逃げた。病院に行かなかった。もう無理だと思った。リハビリが辛すぎた。1~2週間くらいしてまたリハビリに戻った。オリンピックまで半年で間に合わないと思った。泣くこともあった。内弁慶で外には良い顔をしていた。最初にすぐに4回転を転倒した。怪我をする前は4回転成功していたので。でも怪我してからは4回転はできていなかった。それでも演技に4回転を入れたかった。なので4回転転倒しても点が取れる構成にしていたので転倒してもそんなに動揺しなかった。でもとっても痛かった。派手なガッツポーズはモロゾフコーチから、「終わったらがっかりするな。がっかりすると点数にも影響する」を思い出してガッツポーズした。試合前なのに感極まって感動して泣いていた。よくここまで来ることができたと。世界選手権の意外な舞台裏。バンクーバーの金と銀の選手が出ないので、自分が勝たないといけないと思ったら責任を感じて、練習に行ってもそのまま帰ってしまうこともあった。
ある人に「宝くじも買わないと当たらない」と言われ気持ちが楽になって金メダルを取れた。
28歳で引退。できないことが多くなった。若い人が出てきて、勝ちたい気持ちがあったが思い通りにならなかった。それでも4年続けたが続けて良かった。羽生選手はテクニックが上手い。泣かせる演技をする。演技が素晴らしかったら感動して涙が出る。

二曲目は宇多田ヒカル「誰かの願いが叶うころ」 アスリートとして心に響く曲。

小さなことで大事なものを失った
・・・
あなたの幸せ願うほど わがままが増えていくよ
それでもあなたを引き止めたい いつだってそう
誰かの願いが叶うころ あの子が泣いてるよ
・・・
みんなに必要とされる君を癒せるたった一人に
なりたくて少し我慢しすぎたな
・・・
私の涙が乾くころ あの子が泣いてるよ
・・・
もう一度あなたを抱き締めたい できるだけそっと

フレーズが心に響いた。皆でメダルを取ろうと頑張ろうとしていた。
これからはエンターテイメントとスポーツの方をやっていきたい。滑舌も悪いので、でも苦手な分野に挑戦して行こう。苦手なことにチャレンジする中で何かが見つかって行くのではないかと思っている。インタビューの仕事をするようになって、自分がインタビューアーに機嫌悪く対応していたこともあったなと反省している。

感想;
優しさがにじみ出ていました。
弱さを持ちながら練習を毎日続けていく。
一流になるにはその地道な継続的な努力が必須なのでしょう。
それをしたからと言って一流になれるかの不安がありますが、その努力をしなければ一流になる可能性はないと言うことなんだと思いました。
「宝くじを買わないと当たらない」
辛い毎日の練習がまさに宝くじを買うことなのでしょう。
どれだけ多くの宝くじを買うか(練習をするか)どうか。


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