江別創造舎

活動コンセプト
「個が生き、個が活かされる地域(マチ)づくり」
「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

公益財団法人北海道盲導犬協会ご紹介!

2013年03月14日 | 地域

 公益財団法人北海道盲導犬協会をご存知ですか?
北海道盲導犬協会は、昭和45年11月設立され、全国で積雪地域に唯一ある施設です。
北海道は勿論、東北・関東等広範囲に盲導犬たちは、活躍しています。

 北海道盲導犬協会では、総合的な視聴覚障害者リハビリテーション施設です。
 昭和53年、盲導犬として引退した(12歳で引退)老犬を、これまでの盲導犬として社会貢献したことへの感謝を込めて、24時間体制で温かく見守り、お世話して、余生をのんびり過ごしてもらう施設、老犬ホームを施設内に設置されました。
 また、視聴覚障害者の方々へのサポートとして、平成3年より点字訓練や白杖歩行訓練をはじめ自立した生活が行えるよう諸技術を提供されています。

 このように、北海道盲導犬協会は、総合的視聴覚障害者リハビリテーション施設として、職員の方々やボランティアスタッフの方々によって、手厚い対応がなされています。

 現在、北翔大学短期大学部ライフデザイン学科の学生がインターンシップ生として3週間お世話になっています。
 老犬ホームにもお邪魔させていただきましたが、言葉だけで表現するには本当の姿が軽減されてしまう、と思う程、心温かな対応が脳裏に焼き付いています。
 老犬ホームには、まだまだ元気そうな老犬もいれば、車いすが必要な老犬います。まさに、人間同様です。
 その中で、自らの力では食事も排泄もできない老犬がいました。
スタッフの方は、自らの手で食事を食べ易いように老犬の口元で支援し、排泄においても素手でスムーズに排泄できるよう支援されています。
赤ちゃんと扱いは同じです、と温かな微笑みでお応えくださいました。

 日々、将来の盲導犬育成に専念される一方で、
 細やかな気配りをもって仕事を終えた老犬たちのお世話されています。
 また、視聴覚障害の方々への手厚いご支援もなさっていらっしゃいます。

 北翔大学短期大学部ライフデザイン学科の学生は、自ら選択したインターンシップ先、北海道盲導犬協会様にて、とても大きなモノを感じ取り、得たように思います。
 皆様、ありがとうございます。
 

 北海道盲導犬協会の詳細については、こちらをご覧ください。

写真:北海道盲導犬協会にてインターンシップ中の小川さんと老犬
 とても良い雰囲気ですね!
 当ブログ掲載許可を得て撮影し、当ブログ掲載いたしております。
 


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