江別村最初の商家は、江別屯田(明治11年入地)の樋口某の床屋という説がありますが、確認された訳ではございません。
また、「北海開発事績(地方振興事績調査会/大正10年9月刊)に、明治16(1883)年頃、藤原由蔵が江別駅前で運送業を開始云々と記載されています。あるいは、市街には「4,5年前より34の商法家移りけり」(明治20年8月8日付北海道毎日新聞)とも報じられています。
これらから推測すると、幌内鉄道の敷き設工事がこの地の商業の端緒となったといえます。
明治17年には、11年以降入地が進む江別、篠津屯田の共同販売所(現・1条二丁目)が開設されました。
これは、年々増加する両屯田兵の日常生活物資や農具などの供給を目的としたものです。
この頃の市街地の状況につき、北越殖民社関谷孫左衛門の『北征雑録』(明治19年7月30日)は、「午前9時江別ニ著ス(中略)、家竝商店アリ、日用品ヲ鬻ク、津ト背川ニ臨ム戸数20余戸外屯田ナリ」と、街区形成の黎明期の素描を残してくれました。
また、越後移民の入殖に奔走中の三島億二郎は、23年11月28日付けの『北遊日記』に、次のごとく記しました。
「江別ニ至ル種々買い物スル(中略)江別饅頭、江別団子あり。」
当時の商家で名前が明らかにされている商家は、明治18(1885)年開業の松丸巳之助(江別まんじゅう)、同23(1890)年8月開業の雑貨商工越後屋、根元徳蔵の江別旅館等,数は少ない。
これは、当時の商業の多くが寄留者としての営みであり、一部を除き泡沫のごとく消えた雑商であったからではないかという見方がされています。
これらのうち、松丸商店が製造販売していた「江別まんじゅう」は、野幌駅の「煉化餅」と共に知られていました。
明治36(1903)年、北海道史の泰斗河野常吉は、清国(現中国)から来日した家譲らを旭川、室蘭方面へ案内した時、江別駅で「江別まんじゅう」を買い求め、「これは、江別マンジュウと言います。お口に合うかどうか分かりませんよ」と褒めていました。(「評伝河野常吉」)。
また、大正に入り、後の洋画家上野山清貢が少年時代を回顧して「江別で一袋買った万十の味は今も忘れられない」(「紅」No.56)と話すなど、長い間江別名物として親しまれました。
註 :江別市総務部「新江別市史」192頁 .
写真:「山サ煉化餅本舗株式会社」
江別市野幌町8-4
このたび、夢工房トンデンファームガーデンセール開催中!のご案内をいたします!
本日(2/24)まで!
毎月月末恒例!夢工房トンデンファームガーデンセール開催中!
トンデンファーム自社直営の白老所在牧場生産 和牛販売
アースドリーム生産 豚肉販売
ベーコン、炭焼きソーセージ、チキンの丸焼き等、おなじみの美味しさが揃っています!
夢工房トンデンファームガーデンセールの日程は、下記のとおりです。
1.日 程 2019年2月24日(日)9:30ー17:00
2.会 場 夢工房トンデンファーム
江別市元野幌968−5
写真:夢工房トンデンファーム
このたび、シンポジウム「北海道における産学官連携による人財育成の可能性」開催のご案内をいたします!
本日(2/23)!
北翔大学北方圏学術情報センターポルト連続市民講座
シンポジウム「北海道における産学官連携による人財育成の可能性〜自分づくりー人づくりー組織づくり〜」開催します!
世の中にないものを、商品化し、サービスを提供し続けるているコクヨ、
すでに1961年においてライブオフィスを実現している企業!
そして、
薬剤師のジェームス・クィンシーにより開発されたコカ・コーラ
ボトルは目を閉じていても形状でコカ・コーラと判明できることを念頭に、
さまざまな創造性が発揮されています。
従来依存型ではなく、常に進化を求めている企業
そこには、環境ー人づくりー自律性という共通点が見出されます。
さあ!本日です❗️
ぜひ!ご期待ください
シンポジウム
「北海道における人財育成の可能性〜自分づくりー人づくりー組織づくり」
日 程
2019年2月23日(土)13:30ー15:30
プログラム
講話1 「環境づくりは人づくり〜コクヨ札幌ライブオフィスの実践〜」
講師:田尻 秀一 氏<北海道コクヨ販売株式会社代表取締役社長>
講話2 「B×D×A~個人の挑戦と後押しする組織づくり」
講師:井馬智行 氏<北海道コカ・コーラボトリング株式会社執行役員>
問合先 北翔大学北方圏学術情報センターポルト5階
011ー618ー7711
E-mail porto@hokusho-u.ac.jp
*@マークを半角入力してください。
*事前申し込みが必要です。
写真:シンポジウム「北海道における産学官連携による人財育成の可能性〜自分づくりー人づくりー組織づくり〜」チラシ
市街地の立ち直りは素早いもので、日ごと復興の槌音は高まったいきました。
「去頃の大火を以て 一度び其頓挫を来さんかと気遣ひたる程も無く 規模宏大なる家屋の建築を見るに至り いわゆる焼け拡りの景況にて 目下120余りの新築家屋建ち揃ひ 其外工事中のものおよび工事目論見中のものも少なからず 貸家売家などは絶て なき有様にて新来者の如きは甚だしく不便を感ずる場合なり」(明治30年12月8日付北海道毎日新聞)。
それもこれもやはり、船運と鉄道の結節点にあるという、人、物、情報の流通が集中される位置的な優位性によるものです。
復旧再興の勢いは、従来の街区だけでは不足をきたしたのです。
こうしたことから、再び戸長、総代人、組長など重立ちが寄り合いを重ね、新しい市街地造成の計画が建てられました。
場所は、江別川が石狩川に注ぎ込む合流点です。
同時に、現在3条一丁目付近から5条二丁目付近にかけ、屯田兵用地2戸分を市街地に編入、これを石狩国江別町新市街地設置委員の名にて売り出しのは、30年8月のことでした。
かくてこの年の江別村は、人口6,734、戸数1,251と「巳ニ市街地ノ躰裁ヲ備ヘ」(「北海道庁第12回拓殖年報」)た上り調子の精気に満ちた相貌を見せつつありました。
註 :江別市総務部「新江別市史」191-192頁。
写真:明治31年 新江別市街地略図
同上書191頁図4-2掲載図を複写し、掲載致しております。
このたび、シンポジウム「北海道における産学官連携による人財育成の可能性〜自分づくりー人づくりー組織づくり」開催のご案内をいたします!
シンポジウム
「北海道における産学官連携による人財育成の可能性〜自分づくりー人づくりー組織づくり」開催のご案内!
北翔大学北方圏学術情報センターポルト連続市民講座開催!
シンポジウム
「北海道における産学官連携による人財育成の可能性
〜自分づくりー人づくりー組織づくり〜」
どなたでもご聴講可能です。
なお、ご聴講には、事前申し込みが必要です。
下記申込先にて事前申し込みをお願いいたします。
会場にて、皆様のお越しをお待ち致しております
日程は、下記のとおりです。
1.日 程 2019年2月23日(土)13:30−15:30
2.場 所 北翔大学北方圏学術情報センターポルト5階会議室A
札幌市中央区南1条西22丁目1番1号
地下鉄東西線西18丁目駅下車1番出口徒歩5分程
*駐車場はございません。
3.シンポジウムプログラム
講話1 「環境づくりは人づくり・・・コクヨ札幌ライブオフィスでの実戦・・・」
講師 田尻 秀一 氏
<コクヨ北海道販売株式会社 代表取締役社長>
講話2 「B×D×A〜個人の挑戦と活躍を後押しする組織づくり〜」
講師 井馬 智行 氏
<北海道コカ・コーラボトリング株式会社執行役員・総務人事部長>
企画・進行 田口 智子 <北翔大学短期大学部教授>
4.費 用 無料
5.申込先 北翔大学北方圏学術情報センターポルト
TEL.011ー618ー7711(月曜日〜金曜日9:00-17:00)
E-mail porto@hokusho-u.ac.jp
写真:シンポジム「「北海道における産学官連携による人財育成の可能性
〜自分づくりー人づくりー組織づくり〜」チラシ
企業ファイル2 ザ・コカ・コーラ・カンパニー
コカ・コーラシステムは、
原液供給・製品開発・広告等マーケティング活動を推進するコカ・コーラと、
製品製造・物流/運送・販売・回収・リサイクルを推進するボトラー社で
構成されています。
コカ・コーラは、薬剤師ジョン・ペンパートンによって誕生130年余り!
ジョン・ペンバートンは、
独特な味わいと暗闇でも触ってすぐコカ・コーラとわかる容器にこだわって開発❗️
そして、130年余りの時間を経た現在も、持続可能性と経済性の両立を追求し続け、
現代までのコカ・コーラのブランド力の強さを維持・進化し続けています!
コカ・コーラのビジョンは、2020 Visionにて、持続的で質の高い成長を続けるために達成すべきことを示し、ビジネスのあらゆる側面における指針となることを明文化しています。
地域社会の持続可能性に貢献〜企業市民という認識で社会貢献活動に取り組む
=企業理念の一部だから社会貢献活動を行なう
持続可能性と経済性の両立〜2020 Vision
〜by CEO Muhtar Kent - December 2011 Diamond Harvard Business Review
コカ・コーラは、Vision2020 にて「10年間で事業を2倍に成長させる」と目標を掲げています。
コカ・コーラのブランド力を高めることにより、ボトリング会社も投資に積極的になり一層相互の協力関係が強められることを示唆しています。
消費者とのコミュニケーション強化
私たちに馴染深いコカ・コーラの広告宣伝活動は、
コカ・コーラにおいて、消費者とのコミュニケーションの世界と捉えています。
これは、フェイス・ブックの活用も同様です、
製品へのこだわり
持続可能性を重視した経営活動の一つには容器に表れています。
植物性樹脂を使用したボトルの活用強化
*ザ・コカ・コーラ・カンパニーCEO(最高経営責任者)ジェームズ・クインシーは、
本年(2019年)1月スイス開催されたダボス世界経済フォーラム
パネルディスカッション「プラスティック経済の変革」にて
「2030年までに販売する容器100%の回収・リサイクル」を明言。
アルコールは一切取り扱わない信念
ジュース類のドリンクにコカ・コーラロゴを強調させないこだわり
サクセッション・プラン(後継者育成計画)
有望な人材の育成=背伸びをした課題の提供し経営者に提案プログラム等を設定
トップ・レベルを少なくとも2階級下から見つけ出して育成プログラムに関係づける
上層部に未来のトップ・レベル人材の存在を認識させる
シンポジウム「北海道における人財育成の可能性
〜自分づくりー人づくりー組織づくり」
2019年2月23日(土)13:30ー15:30
講話1 「環境づくりは人づくり
〜コクヨ札幌ライブオフィスの実践〜」
講師:田尻 秀一 氏<北海道コクヨ販売株式会社代表取締役社長>
講話2 「B×D×A~個人の挑戦と後押しする組織づくり」
講師:井馬智行 氏<北海道コカ・コーラボトリング株式会社執行役員>
申込先:北翔大学北方圏学術情報センターポルト5階
011ー618ー7711
E-mail porto@hokusho-u.ac.jp
*@マークを半角入力してください。
*事前申し込みが必要です。
写真:シンポジウム「北海道における人財育成の可能性〜自分づくりー人づくりー組織づくり」チラシ
企業ファイル1 コクヨ株式会社!
来年創業115年を迎えるコクヨ株式会社は、
創業以来の企業理念「商品を通じて世の中の役に立つ」を掲げ、
ドメイン 働く人・学ぶ人の知的活動の進化に資する価値の提供をし、
ビジョン 国の誉であり続け、アジアの誉に成長する ことを目指している企業です。
世の中にないものを、商品化し、サービスを提供し続ける企業として
1961年にはすでにライブオフィスを開始し、
百年長寿企業コクヨが創業以来取り組む3つの要素
「働く空間(環境)ー働く空間づくり(仕組み)ー人材育成(人の力)」を提案!
商品として、サービス提供され続けています!
1905年(明治38年) 黒田善太郎による和式帳簿表紙製造「黒田表紙店」開業
1908年(明治41年) 和帳の製造開始
1913年(大正 2年) 洋式帳簿の製造開始
1914年(大正 3年) 黒田国光堂に店名改称/伝票・複写簿等製造開始
1917年(大正 6年) 商標「国誉」登録
1950年(昭和25年) コクヨ専門代理店誕生
1957年(昭和32年) 専門代理店組織「全国コクヨ専門店会」発足
1961年(昭和36年) コクヨ株式会社に社名変更
1969年(昭和44年) 大阪本社新社屋完成〜執務空間ライブオフィス開始
1971年(昭和46年) 東京・大阪証券取引所第二部上場
1972年(昭和47年) 東京・大阪証券取引所第一部上場』
コクヨの働き方改革提案「環境」ー「仕組み」ー「人の力」概要は、公式HPこちらをご覧ください。
シンポジウム「北海道における人財育成の可能性
〜自分づくりー人づくりー組織づくり」
2019年2月23日(土)13:30ー15:30
講話1 「環境づくりは人づくり
〜コクヨ札幌ライブオフィスの実践〜」
講師:田尻 秀一 氏<北海道コクヨ販売株式会社代表取締役社長>
講話2 「B×D×A~個人の挑戦と後押しする組織づくり」
講師:井馬智行 氏<北海道コカ・コーラボトリング株式会社執行役員>
申込先:北翔大学北方圏学術情報センターポルト5階
011ー618ー7711
E-mail porto@hokusho-u.ac.jp
*@マークを半角入力してください。
*事前申し込みが必要です。
写真:シンポジウム「北海道における人財育成の可能性〜自分づくりー人づくりー組織づくり」チラシ
このたび、本日!江北ふれあい祭り開催のご案内をいたします!
本日(2/17)!
第12回江北ふれあい祭り開催!
江別産新鮮野菜や加工食品、
えみくる会場内では、三味線やダンスなどのパフォーマンス、
会場外では、スノーモービルや雪山滑りなど
屋内外での楽しみがたっぷり!
第12回江北ふれあい祭りの日程は、下記のとおりです。
1.日 程 2019年2月17日(日)10:00−14:00
2.会 場 えみくる・江別都市と農村の交流センター
011ー384ー0285
写真:えみくる
このたび、北海道開拓の村年中行事〜桃の節句のご案内をいたします!
本日(2/16)より
北海道開拓の村では、年中行事 桃の節句ひな飾りがスタートします!
北海道開拓の村内にある8棟の建物の中で
大正時代から昭和の時代後期までの期間のひな人形20組が展示されます。
時代ごとのひな人形の表情や装飾などの変化を見比べるのも楽しいですね。
北海道開拓の村年中行事〜桃の節句ひな飾りの日程は、下記のとおりです。
1.期 間 2019年2月16日(土)〜3月17日(日)9:00ー16:30
*2月23日(土)〜3月3日(日)10:00−16:00 ひなあられと甘酒提供
*3月 3日(日)11:00〜 桜餅提供(なくなり次第終了)
2.場 所 北海道開拓の村内
札幌市厚別区厚別町小野幌50−1
011ー898−2692
3.費 用 北海道開拓の村入場料のみ
一般 個人¥800ー/団体¥700ー
大学生・高校生 個人¥600ー/団体¥500ー
年間パスポート ¥1,500ー
北海道開拓の村公式HPこちらからひな人形をご覧いただくことも可能です。
写真:北海道開拓の村
このたび、江別市×オーストラリア 経済・文化講演会開催のご案内をいたします!
江別市・江別市教育委員会主催
江別経済ネットワーク共催
江別市×オーストラリア 経済・文化講演会開催!
江別市は、ラグビーワールドカップ2019においてオーストラリアチーム公認キャンプ地として正式決定しています。
江別市とオーストラリアの交流会の機会の一つとして
オースラリア領事による講演会とその後の交流会を開催します。
ご聴講には事前予約が必要です。
本日まで(2/15)まで!お申し込みください❗️
江別市×オーストラリア 経済・文化講演会の日程は、下記のとおりです。
1.日 程 2019年2月20日(水)18:00ー20:00
講演会 18:00ー19:00
*セレモニーホールはやし1階
交流会<立食形式> 1
9:05ー20:00
*セレモニーホールはやし2階
江別市野幌町55−2
2.場 所 セレモニーホールはやし
3.申し込み先 江別市経済部商工労働課
TEL. 011ー381ー1023
FAX. 011ー381ー1072
E-mail shoko@city.ebetsu.lg.jc
*必要項目 ご氏名・ご所属・役職・ご連絡先を明記
4.申し込み期限 2019年2月15日(金)まで
5.費 用 3,000円
写真:江別市×オーストラリア 経済・文化講演会チラシ