昭和47年1月、青年センターの温水プール(25m・7コース)がオープンしました。
この施設あってこそ、市民スポーツの中に北国の冬期間に水泳を持ち込むことが可能となりました。
開館初日(23日)の利用者は890人でした。
そのうち大半が小学生で、真冬のはじめての水泳におおはしゃぎでした。
こうした一般の利用の他、青年センター自体としても、市民水泳教室を開催、幼児、小学生、婦人などを対象に、初歩からのレッスンや記録会などを開き、その普及につとめました。
以降、プール利用は年々増え続け、57年度は8万人の大台にのりました。
利用者の傾向は、ほぼ半数が小学生、次いで一般利用者が約4割を占めました。
また、幼児および高齢者の利用も各2千人前後で推移し、幅広い年齢層に利用されていることが分かります。
なお、61年6月、開館16年目で利用者100万人を突破しました。
記念すべき100万人目の利用者は、東野幌小2年生の深沢ひとみで、記念品として置き時計とプール回数券が手渡されました。
註:江別市総務部「えべつ昭和史」595頁.
写真:青年センター温水プール
同上書595頁掲載写真を複写し、当ブログ掲載いたしております。