ブログのネタに困って、『ヤングキングアワーズ』を買いに行ったけど、結局ネタにはならなかった江戸です。そんな訳で、今日は同人誌『その名はキティ!』で使ったネタを焼き直して転載。
さて、今回のテーマは、この人の不死性についてです。
エヴァンジェリン.A.K.マクダウェル
彼女は真祖の吸血鬼であり、「不死の魔法使い」の異名を持つほどの不死性を誇っています。では、実際にどれくらい不死なのか検証してみましょう。
まず、エヴァンジェリンは大抵の傷は瞬時に癒してしまえるほどの再生力を持っています。少なくとも胴体を岩の槍で貫かれても死にはしませんでした。
しかし……、
再生は疲れるしメンドイ。
疲れるからには当然再生能力には限界がある筈です。しかも、「メンドイ」と言うからには、その再生能力は、ある程度意識的に働かせているという事がうかがえます。つまり、エヴァンジェリンが意識を失っているときは、再生能力が使え無い可能性が大きいわけです。例えば頭を吹き飛ばされる等、即死レベルのダメージには対応出来ないのではないでしょうか。
ただし、エヴァンジェリンは、12巻において次のような事も言っています。
焼かれた。
この言葉から察するに、エヴァンジェリンは灰の状態からも復活してくる事が可能なのではないでしょうか。おそらくこれは、彼女自身の意志とは関係なく、自動的に働く物だと思われます。例え本人が死にたいと望んでも、それは無視されるのではないでしょうか。ある意味、非常に残酷な能力と言えるでしょう。
しかし、いずれにせよ、エヴァンジェリンは肉体が消滅するレベルのダメージを受けても死なないという事になります。
ただし、そんなエヴァンジェリンの不死性も完璧ではないようです。例えば、彼女は泳げないので、水中に沈めておけば半永久的にその生命活動を止めることが出来るでしょう。
また、ネギが日本に来る前に修得していた9つ目の呪文があります。
上位古代語魔法。
これは、本来封印することでしか対処できない高位の魔物を、完全に討ち滅ぼし消滅させる事が出来る超高等呪文だそうです。これならばエヴァンジェリンに対しても劇的な効果を示す事が出来るでしょう。
更に、魔法使いの天敵である、「魔力無効化能力」を持った明日菜という存在があります。下のカットを見てください。
頬に絆創膏をしている。
これは明日菜に蹴られた箇所ですが、エヴァンジェリンの再生能力をもってしても、癒せなかった事を意味しています。つまり、魔力無効化能力を伴った攻撃に対しては、彼女の再生能力が働くなる事が予想されます。
また、エヴァンジェリンはこうも言っています。
ただの銃や剣では死なん。
おそらく、明日菜の持つアーティファクト「ハマノツルギ」は「ただの銃や剣」には分類されません。たぶん、エヴァンジェリンに対しても、確実に有効でしょう。つまり、明日菜は魔法使いだけではなく、吸血鬼に対しても天敵であると言える訳です。
このように、エヴァンジェリンの不死性は、必ずしも万能ではありません。しかし、彼女を倒す術を持つ者が弟子のネギと、喧嘩友達ともいえる明日菜だというのは何とも皮肉な話です。将来的に敵対するような事が無ければ良いと思わずにはいられませんね。
では、今回はこの辺で。明日は出掛けるので更新が遅れると思います。
さて、今回のテーマは、この人の不死性についてです。
エヴァンジェリン.A.K.マクダウェル
彼女は真祖の吸血鬼であり、「不死の魔法使い」の異名を持つほどの不死性を誇っています。では、実際にどれくらい不死なのか検証してみましょう。
まず、エヴァンジェリンは大抵の傷は瞬時に癒してしまえるほどの再生力を持っています。少なくとも胴体を岩の槍で貫かれても死にはしませんでした。
しかし……、
再生は疲れるしメンドイ。
疲れるからには当然再生能力には限界がある筈です。しかも、「メンドイ」と言うからには、その再生能力は、ある程度意識的に働かせているという事がうかがえます。つまり、エヴァンジェリンが意識を失っているときは、再生能力が使え無い可能性が大きいわけです。例えば頭を吹き飛ばされる等、即死レベルのダメージには対応出来ないのではないでしょうか。
ただし、エヴァンジェリンは、12巻において次のような事も言っています。
焼かれた。
この言葉から察するに、エヴァンジェリンは灰の状態からも復活してくる事が可能なのではないでしょうか。おそらくこれは、彼女自身の意志とは関係なく、自動的に働く物だと思われます。例え本人が死にたいと望んでも、それは無視されるのではないでしょうか。ある意味、非常に残酷な能力と言えるでしょう。
しかし、いずれにせよ、エヴァンジェリンは肉体が消滅するレベルのダメージを受けても死なないという事になります。
ただし、そんなエヴァンジェリンの不死性も完璧ではないようです。例えば、彼女は泳げないので、水中に沈めておけば半永久的にその生命活動を止めることが出来るでしょう。
また、ネギが日本に来る前に修得していた9つ目の呪文があります。
上位古代語魔法。
これは、本来封印することでしか対処できない高位の魔物を、完全に討ち滅ぼし消滅させる事が出来る超高等呪文だそうです。これならばエヴァンジェリンに対しても劇的な効果を示す事が出来るでしょう。
更に、魔法使いの天敵である、「魔力無効化能力」を持った明日菜という存在があります。下のカットを見てください。
頬に絆創膏をしている。
これは明日菜に蹴られた箇所ですが、エヴァンジェリンの再生能力をもってしても、癒せなかった事を意味しています。つまり、魔力無効化能力を伴った攻撃に対しては、彼女の再生能力が働くなる事が予想されます。
また、エヴァンジェリンはこうも言っています。
ただの銃や剣では死なん。
おそらく、明日菜の持つアーティファクト「ハマノツルギ」は「ただの銃や剣」には分類されません。たぶん、エヴァンジェリンに対しても、確実に有効でしょう。つまり、明日菜は魔法使いだけではなく、吸血鬼に対しても天敵であると言える訳です。
このように、エヴァンジェリンの不死性は、必ずしも万能ではありません。しかし、彼女を倒す術を持つ者が弟子のネギと、喧嘩友達ともいえる明日菜だというのは何とも皮肉な話です。将来的に敵対するような事が無ければ良いと思わずにはいられませんね。
では、今回はこの辺で。明日は出掛けるので更新が遅れると思います。
それでも、満月の時など、魔力が充実している時はそれなりに働くのではないでしょうか。
ちなみに、上の記事は、呪いの影響下に無い状態(3巻や6巻等)を想定して書いています。
>絆創膏は呪いで魔力が弱まってるからですよね。
明日菜に蹴られた時は魔力開放状態なので、普通のケガなら数秒で癒せた筈ですが、絆創膏が必要になったという事は、魔力が充分な時でも癒せなかったからという事ですね。