江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

最近の戦利品-gdgd妖精s2。

2012年02月28日 23時14分30秒 | アニメ・実写レビュー
 ども、無駄に歩き回ってきた江戸です。どの店に行っても雑誌の入荷が遅れているし……。大雪ェ……。結局、コンビニでドリンクとアイスだけ買って来ました。


 そんな訳で、今日は最近の戦利品について語ってみましょうか。


●gdgd妖精s 2

     
 DVD版。相変わらずブルーレイとは違って特典要素が一切無いけど、1500円程度という安さは捨てがたい。

 内容は、ピクピク(CV:三森すずこ)、シルシル(CV:水原薫)、コロコロ(CV:明坂聡美)の三人の妖精が会話したり、「メンタルとタイムのルーム(通称メンタイルーム)」で遊んだり、別世界の映像を見る事ができる「アフレ湖」でアフレコしたりするだけのフル3Dアニメですが、何気に進化していくから油断が出来ないですね。

 それでは観ていて感じた事を実況気味に書き込んでみましょうか。ちなみに、この辺はネット配信では観ていなかったので、完全に初見。

●5話

・相変わらず標準の音量が他の作品よりも大きいような。

・ピクちゃんの趣味は釣りか。でも、我が地元では放流したばかりの魚を根こそぎ釣っていったり、ゴミを捨てたりする釣り人が多いので、あまり良いイメージではないな(勿論、悪いのは一部の人だけなんだろうけど……)。あと、待ち時間が嫌なら釣り堀に行けば割とすぐ釣れると思うよ。

・メンタイルームはお休み。

・アフレ湖でピクちゃんの滑った感が凄い。シルちゃんが一瞬無反応なんだもの(笑)。

・コロちゃんの「私(『トランスフォーマー』に)出ていた身だから」吹いた。

・明坂、声の良さが相変わらず反則。

・予告は『ワンピース』のパロか。シルフィーって(笑)。


●6話

・冒頭は今までのダイジェスト。これ必要か?(笑) でもBGMは格好いい。

・メンタイルームはリアルパーティーゲーム。リアル黒ひげ危機一髪が嫌すぎる……。あと、もう一つのゲームはなんだか『猿の惑星』的な……。

・アフレ湖で豚に乗っている人を「ブタクシー」と命名するのは上手い。

・水原やり直すなよ(笑)。

・持田房子は映像の時点で吹くから反則。そして、歌も。

・EDでは一人だけ踊りをさぼっているな……。

・予告は『ローゼンメイデン』か。観た事が無い作品なので一瞬分からなかった。


●7話

・シルちゃん、空き缶拾いとは感心。まあ、その後の言動が駄目だが、一日一善を本気でやろうとすると一日作業になるというのも分からないではない。

・メンタイルームは『ピタゴラスイッチ』的な?……と思ったらオチがまんまだった。

・コロちゃんはパンモロでサービス。あと、絶叫系の乗り物になると怖がるのが可愛いな。

・アフレ湖、ぼっちネタが多い。

・水原、相変わらず『聖闘士星矢』好きだなぁ。

・EDは頭身が戻っている……。

・予告は『マクロスF』。


●8話

・ピクちゃんの姉を見てみたい。

・コロちゃんは声だけでなく、顔芸もいけるなぁ。

・諺へのツッコミはちょっと目から鱗だ。

・メンタイルームは生で動画配信。

・タグの「大穴」吹いた。あと、後の話数のコメントで書かれていた「初見ですが、帰ります」の元ネタ理解。

・コロちゃん、それは化粧というかイラスト講座や。

・コメントには「アルセーヌみたいな声しやがって」とか、中の人ネタが多いなぁ(笑)。

・アフレ湖はお休み。

・EDは動画配信時の踊りか。なんだかカメラワークがエロい。

・予告は『ひぐらしのなく頃に』。


 まあそんな感じ。来月の3巻も楽しみだけど、次で最後なのが寂しい。



 じゃ、今日はここまで。
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パンパレードの思い出。

2012年02月19日 23時42分12秒 | 漫画レビュー
 ども、雪解けが早いと感じる江戸です。大雪のニュースが多い割りには、もう国道の路面は乾いたアスファルトが露出している状態。でも、考えてみればもうすぐ3月だし、いくら北海道といえどもそんなに不思議な話でもないか……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタは無いので、今回も昔の作品について語ってみましょうか。さすがに3日連続で「思い出ネタ」は避けたかったけど、他には特にネタが無いしなぁ……(一応コンビニへ行ってみたけど、何も入荷していなかった……)。


●パンパレード(新条るる)

     

     

     
 『漫画ばんがいち』というエロ漫画雑誌の巻末に連載されていた4コマ漫画にも関わらず、一時期は他のエロ漫画を押しのけて殆ど看板作品と化していた奇跡の作品(実際、表紙も単独で飾っている。さすがに絵師は別人だったけど)。昨今ではあまり見かけなくなった2色カラーが基本という所に時代を感じさせますが、実は最終巻が出てから5年くらいしか経っていないというのはちょっと意外な感じ。

 内容は、主人公のもとに猫とも犬ともつかない奇妙な生物(しかも人間の女の子に変身する)がおしかけてきて、彼の部屋に住み着いてしまったという話。掲載雑誌が雑誌なだけに、当初はエロネタも多くて乳首露出とかもあったんだけど、徐々にキャラクターのやり取りの面白さと可愛さを売りにする方向にシフトしていった感じですね。

 で、最初に登場した生物はタイトルにもなっているパン一匹だけでしたが、後に妖怪や悪魔などの人外の存在が多数登場して賑やかになっていきます(まあ、個人的にはネタ切れ対策のように思えて、あまりキャラを増やすのは好きではありませんでしたが)。

 取りあえずレオ可愛いよレオ。レオはライオン型の獣人で、金髪ポニテ・無口(故に予測不能の行動)・性転換自由自在、貧乳……等々と多数の萌え要素を持っていて、おそらく作中でも1~2を争うくらいの人気キャラだったのではないでしょうか。正直、このまま終わらせるのは勿体ないくらいのキャラだと思うので、いつか何らかの形で再び世に出て貰いたいものです。初期のエロネタさえ抑えれば、アニメ化とかは結構有りな題材だと思うんだけどなぁ……。

 ちなみに最終巻は持っていない。気が付いたら発売から数年経過していて入手困難な状態に……。まあ、個人的には面白さのピークは1巻の頃だと思うのでさほど惜しくもないのですがね。この辺は巻末のゲストの多さと面子でも現れているように思います。1巻には山文京伝とか雑誌の主力クラス(ただし最近は見かけない人も多い)が多数参加しているのに、2巻以降は1巻から比べると寂しい感じになっているので、如実に勢いの衰えを感じるというか……。いや、2巻のひよひよ(現雑誌表紙絵担当に出世)とみずきえいむも充分凄いけど、2人で1ページだし……。

 なんにしても、エロ漫画雑誌で4コマ漫画が看板作品になるなんて現象は、萌え4コマ雑誌が珍しくなくなった現在では競合相手が多すぎてまずあり得ないような気もしますが、それだけにまたそんな奇跡を見てみたいような気もしますなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。 
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ゴジラの思い出-ゴジラ(84)。

2012年02月18日 22時31分16秒 | ゴジラ
 ども、昨晩の深夜はテレビで放送していた『青の炎』を観ていた江戸です。一応原作を読んだ事はあるのだけど、ラストシーン以外は忘れていたので、どういう話だったのか思い出せてスッキリ。ただ、トラックに突っ込んだ後のシーンはちょっと蛇足だと感じた(あれって原作には無かったよね?)。個人的にはあのまま問答無用で終わらせてしまった方が、むしろ余韻が感じられて良かったと思う。
 それにしても、原作者の貴志祐介って当時はホラーばっかり書いているイメージがあったので、『青の炎』では「こういうのも書けるのか」と、ちょっと意外に思った記憶があります。『天使の囀り』と『クリムゾンの迷宮』はかなりシャレにならないグロ内容だったからなぁ……。まあ、『黒い家』は大竹しのぶの怪演のおかげで映画の方が怖かったけど……。


 さて、今日も雑誌の感想ネタがありません。『SQ.19』はやっぱり入荷していないかぁ……。『ジャンプSQ.』は発売日に入荷するのに、『SQ.19』は2日遅れの入荷がデフォなんて訳が分からないよ。まあ、今回の場合は仮に発売日に入荷予定だったとしても、大雪で遅れた可能性が大だけど。
 ともかく、今日は久々にゴジラ映画について語ってみましょうかね。なお、前回までの記事は「ゴジラ」のカテゴリーにまとめてあります。


●ゴジラ(1984年版)

     
 『メカゴジラの逆襲』で一旦終了したシリーズですが、9年の時を経て復活。この作品自体は昭和の物ですが、後の平成シリーズの一作目にあたる作品でもあります。ちなみに私が劇場公開当時に映画館にてリアルタイムで観た唯一のゴジラ映画。なので、シリーズ中でも特に思い入れの強い作品です。

 で、本作は原点回帰をはかっており、昭和シリーズ後期における人類の味方の正義の怪獣としてではなく、人類にとって絶対的な敵として恐怖の対象で描写されています。実際、世界大戦の引き金にもなりかけていますし、たった一匹で世界中を大混乱に陥れています。つか、近年のあの大事故の所為で、ゴジラのヤバさがより実感を伴って伝わってくるシーンが存在するので、ある意味ではシリーズ中で最も恐ろしいゴジラかもしれません。まあ、公開当時の私が一番怖かったのは、巨大フナムシの怪物・ショッキラスと、その犠牲となってミイラ化した漁師さんの姿でしたがね。

 そんな訳で、昭和シリーズ(特に子供向け路線)はリセットされており、完全に無かった事にされています。なので、本作は一作目の直接的な続編となっていて、30年ぶりに出現した2匹目のゴジラが日本を襲撃するという内容となっています。近代の発展した都市の中で暴れるまわるゴジラと、そんなゴジラに英知を結集して挑む人々の姿が見所です。

 まあ、近代兵器では殆ど歯が立たないのですけどね……(おそらく数百人単位で殉職している方々の姿に思わず涙が……)。ただ、映像としてはミサイルの命中率は上がっている気がする(笑)。昭和シリーズだと明後日の方向に飛んでいく事がかなりあったけど、それと比べると本作では驚くほど外れが少ないです。それと、個人的には首都防衛移動要塞スーパーXがかなり好きなので、これの勇姿も是非観ていただきたい。勿論、最終的には負けますが……つдT)。

 また、ゴジラと相対する日本政府の対応も見所の一つだと思います。近年の災害対策とかにも被る描写もあって、当時から色々と想定していたのだろうなぁ……と、感心させられます。その一方で、情報規制をした結果、被害を拡大させたりしているという初動の失敗はなかなか笑えない物がありますが……。それでも、ゴジラ対策にあたる三田村首相は、諸外国には言うべき事はちゃんと言うし、決断も早くてリーダシップもあったので、現実の政治状況から比べれば非常に羨ましい人材だったと感じますねぇ(なにせトップ同士の話し合いでアメリカとソ連を黙らせたくらいだし)。

 ともかく、シリーズの一作目として独立した話にもなっているので、ゴジラ映画を初めて観る人にはオススメかもしれません。勿論、出来れば初代を観ておいた方が良いと思いますし、シリーズのオマージュと思われる描写も多いので、他のシリーズを観ていた方が楽しめるのも事実ですけどね。特に照明弾に反応するゴジラについては、『ゴジラの逆襲』における「ゴジラは光を憎む」という設定を知ってようやく合点がいった感じ。

 それでは、次回の『ゴジラVSビオランテ』に続く。



 じゃ、今日はここまで。
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クロノクルセイドの思い出。

2012年02月17日 23時20分59秒 | 漫画レビュー
 ども、『アバター』を観ていた江戸です。さすがに映像は綺麗ですな。それだけに他の作業しながら観ていると魅力半減なところもあるかも。しかし、だからといって映像にばかり集中している訳にもいかんのよね……。そういう意味では映画館で観た方がいい作品なんだろうなぁ……と思った。
 それにしても、キャラクターのデザインを見ていると、やっぱり日本人とは感性が違うなぁ……と感じますね。日本人がデザインしていたら、もうちょっと萌える感じになっていそうだ(笑)。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、今回は昔の作品について語ってみましょうか。まあ、昔とは行っても最終巻が出てから10年も経過はしていませんがね(最近新装版も出たし)。


●CHRNO CRUSADE(森山大輔)

     
 現在も『ワールドエンブリオ』等の作品を生み出し続けている作者には悪いけれど、「現時点で最高傑作は?」と問われると、この過去の作品である『クロノクルセイド』を私は挙げます。

 で、内容についてですが、行方不明の弟をさがす為に悪魔・クロノと契約したロゼットが、寿命を削りながらも悪魔祓い専門のシスターとして戦い続けるという話。たぶん序盤や中盤の展開だけみると、それほど突出した部分がある作品だとは言いづらいのですが、ラストシーンに限って言えば掛け値無しに名作の部類に入っていると思います。まさに「終わりよければすべてよし」の見本的な作品というか。

 ただ、寿命を消費するという設定が設定なだけに、必ずしもハッピーエンドとは言い難いラストなので好き嫌いは分かれるでしょうね。まあ、受け取り方は人それぞれなので、読み手によってはあれでも充分に幸せな結末だったと思う人もいるかもしれませんが。いずれにしても、ロゼットのあの最後の泣き顔は漫画史に残すべき物だと思うんだ……。

 あと、ラストのエピソードで印象深いと言えばサテラさんなのですが、先週の『週刊マガジン』におけるネギま!の明日菜の状況ってまさにこれなのよね……。先週号を読んでいて「似ているなぁ」と思っていたのですが、改めてこちらの方を読んでみても「未来での復活」・「寿命によって再会する事が叶わなかった旧友(出会えたのはその子孫)」・「映像や写真によって知る空白の年月」……等々、共通点がかなり多いので、もしかしたらモデルになっているのかもしれません(勿論、単なる偶然である可能性もありますが)。なんにしても、読み比べてみるという目的でもいいから、この作品を読む切っ掛けになるのなら、それもいいかなぁ……と思いますので、出来ればどうぞ。

 なお、アニメ版は未視聴なんだけど、ロゼット役の川上とも子のその後の事を想うと、今観るのは精神的に結構キツイものがあるようにも思う。微妙にシンクロしている所があると言えなくもないからなぁ……。ただ、いつかは……とも。


 あと、短編集とか。

●ここにいる睡蓮(森山大輔)

     
 作者がキャラクターデザインを担当したゲーム『ありす イン サイバーランド』のコミカライズ版を含めた3作品が収録されています。さすがに絵柄の変化は見られますが、最初から作画のレベルが高い印象。

 また、表題作の『ここにいる睡蓮』が一番新しい作品なのですが、それでも10年以上前の作品であるにも関わらず、今一部で流行の「性転換物」をやっているという先見の明が(笑)。

 それと、『マザーズガーディアン』という話は、『クロノクルセイド』の源流になったとも言える作品らしいので、出来れば一緒に読んでおきたい作品かもしれませんね。

 さて、作者が今の連載を終えない限りは、また短編集が出る事は無いと思いますが、いずれは……と期待したいものですな。



 じゃ、今日はここまで。
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