かじえいせい(Tabist))の「旅が人生の大切なことを教えてくれた」 

タビスト(Tabist)かじえいせいが世界の旅を通じて、人生の楽しみ方、生き様を赤裸々に綴る言霊エッセー

好きを仕事にして喰っていけるのか

2017年05月19日 | 100の力
好きなことをして喰っていけたらいいな~、

と思っている人は多いのではないだろうか。


だが、世の中そんなに甘くない。

現実の荒波にたたきつけられ、

食うために仕方なく今の仕事をやって、

好きなことは趣味程度にしている人も多かろう。


あるいは、

食うための仕事が精一杯で

好きなことが全くて手をつけられずにいるのが現状なのかもしれない。


定年になったらやろうと思っているかもしれない。

だが、それはそれで歳をとれば体力や気力が衰えてきて

結局は諦めるか、中途半端になってしまうのが大半のオチであろう。



好きだけを追い求めると、なかなか収入には結びつかない。

むしろ、得意なことを追求したほうが良い。


好きだからと言って必ずしも得意とは限らないだろう。

得意なことならば、あながち嫌いではないだろう。

好きと得意が一致する人は良いとして。


好きを突き詰めていて得意になることもあるし、

得意だから好きになることだってある。


好きで得意が一番なのだが、

それでも食っていくのは容易ではない。

飯のタネにしたいのであれば、

好きより得意を優先して仕事化していったほうが収入にはつながりやすい。


例えば、

海が好き、釣りが得意なら、


海そのものを仕事にすることは難しくても、

釣りを仕事と結びつけることはできるだろう。



単なる好きなだけでは収入には結びつかない。

少なくとも蘊蓄を述べれるほど趣味の域まで持って行く必要がある。


ただ、

うまく好きなことや趣味が高じて仕事になっても、

日がな一日、年がら年中一つ事に埋没するのも容易ではない。

時には嫌になったり、スランプに陥ったりもする。

何度も何度も嫌になっては立ち上がり、

やっぱり好きなんだ、と言い聞かせたり、自問自答したりして。


どの仕事の世界でも、

忍耐と努力は必要になる。

情熱だけでなく闘志が求められる。


それに、

お金を払う相手(取引先やお客さん)からの要望は

必ずしも自分がやりたいことと一致しないこともある。


あわよく好きや趣味を仕事にできても、

100%好き勝手にできることはまずない。


企画や価格の交渉から

ニーズの変遷に応じてスタイル(メニュー)も変えなければならない。


だが、ほんとうに好きであれば、

基本的には苦にならないはずであろう。


そこで、

ハタと考えさせられるのである。


自分は本当にこれが好きなのか、と。


それはビジネスにおいても、

パートナーとの関係においても同じことなのだ。


高収入で嫌な仕事と

低収入で好きな仕事なら

どちらを選びますか?


低収入で嫌な仕事ならすぐにやめるべきだろうし、

最終的には、

好きなことで高収入を目指したいですよね。

(現実はそれがなかなかできないから悩むのでしょうが)


ただ言えるのは、

今はマルチキャリアの時代だから、

何も一つ事に絞る必要もない、ということです。


好きなことが複数あり、

どれもがボチボチ稼げれば、

合計した収入で食べていければいいのではないのでしょうか。



それに、一攫千金を狙って大成功する必要はない。

小さな成功を積み重ねていく方がよっぽど充実感がある。

小さな達成感ほど興奮を継続させるものは無い。


大成功もいいけれど、打ち上げ花火のようで一瞬で終わってしまう。

それより、焚火の残り火のように、いつまでも静かにじわじわと燃え続けるほうが

長い人生には必要なのではないでしょうか。



【余談】


ボクは旅が好きで

学生時代から旅して食っていこうと決めていた。


そのために総合商社に入った。

そしてビジネスも好きになった。


だが、当然ながら

出張の旅というのは縛りがある。


ならばと考えて

宿泊業の世界に入った。

これなら好きな時に、好きなところへ、好きなだけ旅することができると。

で、そうなった。


だが、30年経って時代は変わった。

2008年、リーマンショックから世の中の流れが変わった。

人々の価値観も消費形態も大幅に変わった。


それに適応しなければ生き残れない。

試行錯誤と模索は続いた。


そして、昨年の熊本地震でまた生活形態を変えざるを得なくなった。


ただこれだけは言える。

どんな変化が起きようと、

すべては良い流れになっている、と。


そして自分自身の好きという『旅』の原点は

少しも揺らいではいない。


     大木に抱かれて瞑想する筆者


その流れの一環として、

今、「瞑想」という人生の踊り場で

新たな挑戦を続けている。

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