静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

松屋@生卵の作法

2016年08月25日 07時09分42秒 | グルメ
松屋@生卵の作法

 浜松から帰ってきて、まずは一段落です。
しかし中途半端に時間が空いていて、その合間に晩ご飯です。
今日は昼ごはんに贅沢をしたので夜はつつましくいただくことに決めました。

 そうなるとこちらは定番の、「世界一安いディナー」です。
というわけで、おなじみ駅前の松屋さんにやってきました。
牛丼業界もいろいろなお店がありますが、私は最近ではこちらが一番よく通いますね。
やはり安さと、「味噌汁付き」というのが決定打になります。

 午後6時の松屋さんは空いていてお客さんは三人ほどでした。
相変わらず男性の一人客ばかりという、のんびりとした雰囲気です。
食券を渡して出来上がりを待ちます。



 すると今日は面白いものを目にしました。
いつもは店員さんが一人ですが今日は三人います。
そしてその中の一人が新人さんのようでした。
ベテランらしい方がつきっきりであれこれと説明しています。



 そのせいなのかオペレーションは残った一人だけなので、普段よりも時間がかかっていますね。
とはいってもものの数分で牛めしが出来上がってきました。
相変わらずの風貌で、これは安定した味です。
これがお味噌汁付きで290円ですからありがたいものですね。



 しっかりと紅ショウガも乗せていただきます。
ここで小さな失敗。
最初に余裕で肉を食べ過ぎてしまい、終盤はご飯だけになってしまいました。
何年たっても牛めしの配分は難しいですね。



 さて、気になったのはお隣に座った30代ぐらいの男性です。
牛めしにあれこれと付いたセットを注文して、生卵も付けました。
それが到着したのと同時に、激しく卵をかき混ぜます。
その音がシャカシャカシャカと、まあすさまじいものでした。

 あまり他の方の所作はよく知りませんが、生卵ってそんなに力を入れて激しくかき回さなくてはいけないものなんでしょうか。
静かな店内中に、おそらくは1分以上もその音が響きました。
自分のものですからどういう風に食べようと勝手ですが、世の中いろいろな方がいらっしゃいますね。
いや、これが普通なのでしょうかね。

 決して生卵が羨ましかったわけではありませんが、激しく気になりました。
今度は私も生卵を奮発しようと、きつく心に誓ってお店を後にしました。
ごちそうさまでした。


 
コメント (2)
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