静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

喜楽@静岡で一番

2016年08月13日 07時40分15秒 | ラーメン(静岡市内)
喜楽@静岡で一番



 お久しぶりのラーメン放浪記です。
最近は静岡市内のラーメンもパッとしませんね。
相変わらず新店もできていますが、いまいち美味しいというお店には出会えません。
しかもお値段が高めになっています。

 ラーメンの適正価格というものも難しいですが、普通のラーメンでしたらせいぜい600円止まりとしてもらいたいものですね。
それがこの頃開店されたお店では、700円台が普通ですから頭が痛い。
そこにトッピングなどを加えれば軽く千円オーバーになってしまいます。
ラーメンオタクさんならまだしも、普通の愛好家としては寂しいものがあります。

 さて、そんな中でも低価格で頑張っていらっしゃるお店もあります。
しかも絶品という美味しさですから、私は定期的に通っています。
そんなお店は水道町にある中華店の「喜楽」さんです。
暑い時にはさっぱりとしたラーメンが食べたいものですから、今日はこちらにやってきました。

 このお店は営業時間が少なく、なんと開店が午前11時半で閉店が午後1時半です。
それで一日分が終わりです。
夜はまったく営業されていません。
さらには日曜日や祝日もお休みという潔さですから、なかなか通えませんね。



 今日は11時40分ほどにお店に着いて、やはり一番乗りでした。
カウンターの一番端席に座ると、すぐにお冷やが出てきました。
「うま煮ラーメン(700円)」ください。

 こちらは年配のご夫婦でやっていらっしゃいますから、お店も落ち着いた雰囲気です。
なお今回はラーメンの写真がありませんが、これは店内に「携帯の使用禁止」という張り紙があるからです。
たぶんお店でトラブルがあったんでしょう。

 まあ、私の場合は携帯でお話をするわけではなく、写真を撮るだけですが、李下に冠を正さないのは君子のたしなみです。
次はタブレットをもっていって写したいと思いますが、今回は携帯だけだったので写せませんでした。
さて、時間もかからずにラーメンができてきました。

 この、「うま煮ラーメン」というものは、モヤシやキャベツに玉ねぎニラなどの野菜にコマ肉を加えた炒めで、塩味のあんかけにしてあります。
このスープがまたしっかりと取られていて美味しいんですね。
まさに中華の基本を外さない、きちんとしたラーメンのお手本です。

 豚骨と煮干しとか、あれこれと工夫した味のスープもありますが、こういう普通の鶏ガラ主体で取ったスープも十分においしいですね。
しっかりとコショーを掛けていただきます。
おや、今日の麺は少しばかり固ゆででした。
これもなかなか合っていますね。

 味付けは塩味主体で、やさしい感じがしますね。
相変わらず美味しいラーメンです。
お店にはもう一人年配男性のお客さんが入ってきて、「肉野菜定食」の注文でした。
ラーメン以外のものも人気のようですが、私はまだいただいたことがありません。

 壁の掲示には今月8月21日から31日までお休みだというお知らせが書いてありました。
少し遅めですが夏季休暇ということでしょうか。
何しろ暑いですからのんびりと過ごされていただきたいものです。

 美味しいラーメンに箸が止まらず、すぐに完食してしまいました。
やっぱりここのラーメンは静岡市内では一番です。
お会計をしてお店を後にしました。

 どうもごちそうさまでした。
コメント (4)
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