去る8月27日に広島市西区にある広島サンプラザホールで開催された「JT将棋日本シリーズ」 中国大会に行って来ました。
JT将棋日本シリーズは 子供大会 と プロ公式戦 がペアで行われます。
子供大会は 小学生以下で、低学年部門と高学年部門に分かれており、それぞれの決勝戦はプロ公式戦の前に、同じ舞台で行われます。 中国大会@8/27には、低学年が198名、高学年が332名、計530名が参加した本当に「超・大」大会です。
プロ公式戦は、二回戦第二局、羽生善治 JT杯覇者 対 三浦弘行 八段 でした。
(↓)が対局&大盤解説舞台の全体像です。
尚、大盤解説は中村 修 九段、聞き手は甲斐智美 女流王位、棋譜読み上げは本田小百合 女流二段です。 記録係や大盤操作者は奨励会の若手です。
(↓)が対局中の正面写真です。
(↓)が対局中の羽生善治二冠(王座・棋聖)です。 現在の将棋界の名実共にリーダーです。
(↓)が対局中の三浦弘行 八段です。 一昨年 名人戦で当時の羽生名人に挑戦しましたが……
JT日本シリーズのプロ公式戦は、持ち時間各10分、切れたら1手30秒、別に1分単位で計5分の考慮時間、チェスクロック使用という早指し戦ですので、最初からハラハラ、ドキドキの観戦です。 途中で「次の1手」クイズもあります。 対局結果は、99手で先手の羽生善治二冠の勝ちでした。
(↓)が対局後、大盤前の感想戦も終わった直後の二人です。
久しぶりにプロ棋士の真剣勝負を間近で見て、そのオーラを感じ取りました。 地方在住者には地理的な格差が厳然としてありますので、こういう機会は逃さず参加しておりますです。
いやぁ~、将棋は実に面白いですぞ!
ちなみに、2007年のJT将棋日本シリーズ中国大会で、当時の「森内俊之名人 VS 谷川浩司九段」 戦を観戦した記事は こちら です。
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