去る12月25日夕方、おっ家内の母親 (=私めの義母)が救急車で病院に搬送されたとの第1報、その後 亡くなった との第2報があり、おっ家内の実家へ急行。
当日25日、母親はデイサービスの遠足に朝9時半頃から出かけて行き、今日は楽しかった と言って夕方4時半頃に帰宅。 昼食は自分が選んだトンカツ定食を残さず食べた由。 18時半頃、同居している長男夫婦が仕事を終えて帰宅すると、玄関脇の自室の半開きになったドア近くで倒れている母親を発見。 既に心肺停止状態なるも、直ぐ救急車を呼んで病院へ搬送したが、21時3分死亡。
死因を調べる為 全身CTスキャンをかけてみると、心臓から出ている大動脈血管の破裂による出血が直接の死因で、恐らく本人は痛みも感じず うっ と来た瞬間に亡くなったはず との医者の弁。 医者の言う通り、母親の死顔は穏やかに眠っている顔そのものでした。
また母親の脳は全く萎縮しておらず、頭蓋骨との間に隙間は全くなく60歳レベルの脳で、認知症などの兆候や気配は全く無かったでしょう との医者の見立て通り、母親は記憶力が抜群に良く、頭と口はシャキシャキ、バリバリでした。
おっ家内の母親は満93歳で、足が少し弱って歩くのに杖が必要でしたが、今迄大病もせず、誰にも大きな迷惑をかけず世話も受けず、日常生活は何でも自分一人でやっていました。 それが、突然 あっという間に苦しまずにポックリと亡くなりました。 皆が「あやかりたや」と言うほどの超大往生でした。
自宅で心肺停止状態になった為、病院から警察に連絡が行き、事件性(例えば、保険金目当ての殺人)が無いことを確認する為に刑事や鑑識が自宅に来て、色々調べ確認した由。 例えば、年金が振込まれる母親の預金通帳の確認、母親に掛けてあった生命保険の内容、母親が普段飲んでいた薬の内容、等々。
義母の死で年末年始は喪中ということになります。
年賀状は既に出した後でしたが、喪中葉書を追送しました。 お節料理も注文済みでしたが、誠に勿体ないことですが箸をつけることなく捨てることになります。 勿論 お正月飾りや初参り等はせずに、おっ家内と二人静かに母親を偲ぶ年末年始になります。
おっ家内は 突然死だった母親を思い出しては今日も しくしく泣き続けています。 私めは、ポックリの大往生だったんだから… と慰めるのが精一杯ですわ。
(↓)が追送した喪中葉書です。
(↑の大きい画像はありません)