昔 アオゲラの幼鳥( or 若鳥)の姿を見て頂きました。(→ こちら)
アオゲラ (緑啄木鳥) は、北海道にはいない本州以南に住む日本特産のキツツキ(啄木鳥)の仲間で、体長が30センチにもなる陸鳥としては結構大きな鳥で、留鳥ですので1年中見ることが出来ます。
アオゲラだから体が青いのかと思いますが、背中が黄緑色なので和名は「緑啄木鳥」、即ち緑色のキツツキで、和名の方が体の色をうまく表しています。
頭部と顎(あご)が赤く、顔と首は灰白色、腹部には黒い横班があります。(↓)
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頭の前頭部から後頭部まで赤いのが♂(↑&↓)で、後頭部だけが赤いのが♀です。
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横顔です。 嘴(くちばし)の中央部が黄色いのも特徴の一つです。
立ち枯れた木の折れた元の幹には、雨の湿気があって虫が付き易いので、好んで餌を探すようです。
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飛び立つ時の体下面です。 図鑑には飛ぶ時の体上面の姿写真やイラストが載っていますが、体下面は常に言及無しですので、記録の意味で載せておきます。
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(↓)は同じ場所、同じ木で 別の日に撮ったものです。
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アオゲラ(の幼鳥/若鳥)を初めて撮ってから3ヶ月経って、やっとアオゲラのまともな姿が撮れましたです。 アカゲラやアオゲラは山中に住んでいますので、なかなか見れないし撮れない野鳥です。 鳥撮りは魚釣りと同様、成果のない「坊主」の日がほとんどで、キツツキ一点狙いで通っても撮れるまでに3ヶ月もかかり、まさに忍耐の連続でしたです。
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)