コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

まったく新しい存在

2016-12-01 06:32:20 | Weblog
人をうらやましいと思う気持ちは
誰にだってあります。

テレビや雑誌を見ていると、
とても同じ人とは思えないぐらいカワイイモデルが登場しています。
彼女たちのように、
すらりと八頭身で、
輝く髪と肌に包まれたら、
どんなに楽しいでしょう。

私だって、
もし神様が願いを聞いてくれるのだったら、
カッコイイ芸能人のように生まれ変わりたい。
ついついそう思います。

もちろんこれは容姿だけではなく、
学歴や仕事、
収入や生まれ育った家庭環境すべてにいえます。

嫉妬心を抱いてしまうぐらい、
うらやましい才能や富を手にしている人は、
世の中には大勢います。

一方で、
ふと自分のことを考えてみると、
本当に欠点だらけに思えてしまいます。

ほんの少しぐらいは、
自分の好きなところがあるかもと思いながら、
残りはみんなダメ。
そう思う人が多いのは、
とても悲しいことです。
私もそのひとりなので、
気持ちはよくわかります。

この気持ちを放置しておくと、
きっとまたマイナス虫は増殖します。
そして、いつの間にか体中を蝕みます。
せっかく楽しいことがあっても、
すぐにまた、
つまらない気持ちに戻ってしまうのです。

デール・カーネギーは
「自分が他人と違うからといって、
一瞬にもせよ悲観することはない。
あなたはこの世の新しい存在なのだ」
と言っています。

人と違うことは、当たり前なのです。
私たちは、
この世の中で、まったく新しい存在だからです。
欠点や限界があること。
それは当たり前のことです。
誰かと比較して、
自分が何かしら劣っていること。
それだって、当然なことです。
世の中には、
比較の対象が数え切れないぐらいあるのです。

自分をモデルと比較し、
次に才能に満ちたビジネスマンと比較し、
資産家の友人と比較し、
いつでも自分がうらやむ人とばかり比較をしていたら、
嫌な気分を生み出し続けてしまうのです。

だから今日はぜひ、
自分のことだけを考えてください。
自信を持ちながら。
きっとその瞬間に、
爽やかな気持ちの変化が起こるはずです。

自分が他の人とは違うことを、
気持ち良く受け入れることです。
それこそが、
自分の存在価値です。
それこそが、
生きている証なのです。

他の誰とも違う、
まったく新しい存在です。