「魂の仕事」を見つける

「魂レベルで満たされるにはどうしたらいいでしょうか？」
という質問を受けますが、
魂レベルで満たされる入生を送るには、
自分の魂をうち込める「魂の仕事」をしないといけないと思います。

これは、
誰かの魂のお役に立てるように仕えることで、
これでお金をいただけることもあれば、
たとえお金をいただけなくても
魂レベルでいられることがご褒美ですから
タダでもぜひ仕えたいという気持ちを、
相手も共に感謝の気持ちで得られることです。

「魂レベルで自分を満たす」ということは、
物やお金で満足感を得るのではなく、
こうして自分の命があって、
人に仕えることができて、
自分自身が感謝の気持ちでいっぱいになる、
そういった幸福感による満足を得られるようである。

今の自分の人生が自分にとって正しいものか、
それとも他にやるべきことがあるのか、
わからなくなってしまった時には、
自分が生活していくための仕事が何で、
魂の仕事が何なのか、
見直してみてください。

どちらかが欠けていたり、
うまくいっていなかったりする場合は、
それが原因で漠然とした不幸や空虚感、
焦りを抱えてしまっているのでしょう。

何よりも生計を立てることが優先の日々の中でも、
それを遥かに超えたところに、
生きる意味を見つめている人は素敵です。

自分がここに存在しているとう手応えを確信している、
そんな幸せと自信に満ちあふれています。

自分の中に湧いてきた信念を確かめるために、
毎日自分と向き合い、
前向きに挑戦するように暮らせたら、
本当に幸せだと思います。

毎日自分の魂を満たすことをする

人が本当に幸せに生きるためには、
肉体を満たし、
生命を維持していくための仕事と、
魂を満たすための「魂の仕事」の両方を
していく必要があると思います。

お金を稼ぐとか、
生活していくこと以上に、
自分の使命感を仕事に反映させられる人や、
人のために役立てることをしようと努力できる人からは、
迷いのなさや途切れることのない希望を感じます。

私の母は、
「毎日いいことをひとつは必ずするの。
なるべく早起きして、
できれば３つはやるのこと。
今日はお隣さんのためにゴミを出しであげるの」と、
自分のできる範囲内で、
自分の魂を満たすことを毎日コツコッ続けていて、
その姿には本当に励まされます。

「私の勝手かもしれないけど、
自分が気持ちいいからそうするのよ。
ただ何かやってあげたいだけなの。
感謝されてなくてもいいのよ。
私たちはこの世の中 に助け合うためにいるんだから」なんて

言いい切っているところも素晴らしいのです。
人の評価を気にして、
瞬しい顔をして生きるのは、
まっぴらってことです。

そんな小さな幸せの積み重ねが、
人の一生を通して大きな喜びになって、
いつか奇跡を起こすきっかけになるかもしれません。