Fishing-gate 乃村弘栄の日記

 琵琶湖 ミックバスクラブ内 レンタルボート 「フィッシングゲート」乃村の日記です

タイ釣行 2020 その2 アマゾンBKK編

2020-01-29 04:54:43 | 海外釣行
タイ滞在2日目

この日は朝から釣りです




今回の釣行はFGTVの撮影も兼ねてたので、移動は基本的に行き当たりばったり精神で行い

ハウツー的に「こうやって移動してみます!」とか「現地に着きませんでした…」とか「こんなにボッタくられました…」とか

リアルを伝えようと何も手配せずに訪タイしたのだが、この日の釣りだけは事前に移動手段だけ手配しておいた

場所が遠いのと、後に書くが結果を出す為だ



向かったのは〝アマゾンBKK〟という釣り堀

タイ釣行ではかなり有名な釣り堀で、私自身も過去に数回訪れた事がある釣り堀

ナコンパトムという県にあり、バンコクからは約2時間程掛かる



この〝アマゾンBKK〟の最大の魅力は何といっても〝ルアーでピラルクーが狙える〟事だろう

他にもルアーでピラルクーを狙えるタイの釣り堀は存在するのだが、餌釣りとルアーの混合の釣り堀が多く、餌釣りが圧倒的に有利

このアマゾンBKKは〝ルアー専用〟なので、ルアーで釣りたい方のほとんどはアマゾンBKKに訪れる

2か月程前に南米で野生のピラルクー釣ったのに、今度は釣り堀でのピラルクーに訪れたという訳だw

ピラルクーの他にも私の知ってる限りでは、レッドテールキャットフィッシュ、アジアンレッドテール、アリゲーターガー、淡水エイ、バラマンディ、コロソマ、ピーコックバス等が入っていたはずだが、現在は何が確実に存在してるか分からない(入れたけど飼育に失敗したりしてるので)



釣り堀の料金は一人3000THB(2020年1月現在)

アマゾンBKKまでの移動手段は1日チャータータクシーまでを利用した。料金は結果的に3800THB

合計3人で12800THBだった(私流に1THB=4円で計算すると日本円で¥51、200-)


現地にもツアー会社が存在するので数社調べたみると、ツアー会社に頼むと17000THB~27000THB

自力で行くのとツアー会社に頼むとは日本円で約1万円~3万円程の差額が生まれる

タイに限らずだが、費用が安いのは自力で行く方法ではあるが、メリットもデメリットもある

ツアー会社に頼むメリット

・安心

・釣りに対してフォローがある

・ご飯や飲み物を用意してくれる

ツアー会社に頼むデメリット

・料金が高い

・時間が短い

自力で行くメリット

・費用を安くできる

・時間の自由が効く

自力で行くデメリット

・すべて自己責任

・ご飯や飲み物も自身で用意しなければいけない

・ノーフォロー

私の場合は既に何度かタイに訪れてるし、アマゾンBKKにも何度か訪れてるので何とでも出来るが、実際に自力で行こうした時に手配していたタクシーが来なかった時もあったので、初のタイ釣行なんかで不安な方は現地ツアー会社か日本のツアー会社に頼むのが賢明だと思う



アマゾンBKKには沢山の犬が居る

私がアマゾンBKKに訪れたのは約6年前だが、その時にも沢山犬が居た

どうやら子孫を繁栄してるらしい(定かではないが)

犬嫌いの方なんかには最悪かも知れないが、座ってるとじゃれてくるぐらい愛嬌たっぷりの犬達

この釣り堀に限らず、タイでは繋がれてない犬がそこら中に居る

日本と違い〝狂犬病〟等の感染病のリスクがあるので、不用意に近づかない方が賢明

まぁ、私はアマゾンBKKの愛嬌ある犬とは沢山遊んでいたんですがw



タックルだが

アマゾンBKKでの魚達の主食はブルーギルによく似た〝ティラピア〟という魚

必然的にギル型のルアーが有効になる

私はもちろん現在調整中の自身監修ルアー 通称〝たい焼き君〟がメイン

ロッドはHIDEUP MACCA N-SPECのベイトモデル

ラインはVARIVAS キャスティングマックスパワーの4号にオーシャンレコードリーダー80lbをセレクト

ちなみにレギュレーションでトリプルフックは一個までの装着なんでワンフック仕様

大型の魚が多いアマゾンBKKなので、針は太軸

オーナー社でいうと6番クラス がまかつ社でいうとXHクラスが賢明



スタッガーオリジナルやスタッガーワイドなんかも用意した

シャッドテールワームは昔からかなり定番

ギル型のワイドを現地の方から「GOOD♪」と言われた



気をつけていただきたいのが、どの釣り堀にも〝レギュレーション〟が存在する事

アマゾンBKKはワームも使用可能だが、ワーム禁止の場所もあるかもしれない

ラインの最低号数も決まってる場合もある(アマゾンBKKも最低号数がある)

ネットなんかで調べると情報は出てくるが、結構情報の内容にバラつきがある

自力で行く方なんかは充分に調べていく事が賢明

不安な方はやはりツアー会社に頼むべきだと思う



有名な話だが、アマゾンBKKで魚を釣る為には1日の中でBIGチャンスをものにする必要がある

〝餌撒き〟タイムだ


この餌撒きタイム以外は本当に魚の反応が悪い

今回私達が行った時は8時半と14時半の2回だった

これもネット上では情報が、錯乱してるが基本的に1日の餌撒きは2回のはず(現地のスタッフもそう言ってた)

ただ、釣果が悪かったり、スタッフの機嫌が良かったら(なのか?)3回ある時もある(実際以前にあった)

時間もバラつきがあり、基本的には9時と17時らしい(現地のスタッフが言ってた)

もうどれが本当かわからないw 本気でスタッフの機嫌次第な気がするw



それも分かっていたので今回のアマゾンBKKにはチャータータクシーで向かった

バンコクを朝5時に出て、現地に到着したのが7時

道具を用意して、まともに釣り開始したのが8時ぐらい

で、いきなり餌撒きタイムだった

これがツアー会社に頼むと下手した間に合わない可能性もあるし、17時餌撒きだったら既に帰ってる可能性もある

チャータータクシーだったら時間を自由に調整出来るのが魅力だ

そして、事前にチャータータクシーを予約しておいたのは、バンコク市内流しのタクシーも交渉次第ではチャーターをしてくれるとは思うが、長距離&長時間は拒否される場合もある

出発にモタモタしていたら下手したら1回目の餌撒きに間に合わない可能性もある

そういう訳でアマゾンBKKは事前に予約しておいた



そんなこんなで1回目の餌撒き

餌撒きで〝なすび〟が釣ったアリゲーターガー

他にも数匹何か掛かったが全部バレ…

で、一回目の餌撒き終了




その後は反応悪い状況に(これが普通)

そんな中、フィッシングゲートスタッフの〝ふなっしー〟がピラルクーHIT

が無念のバラシ…

何やってんだよ!



で、昼食

自力で来るとご飯も自身で用意しなければいけないのだが、タクシーの運転手に「チャーハン!チャーハン!」と頼むと大体どこからか買ってきてくれる

昔は釣り堀自体に移動式屋台が食べ物を売りに来ていたが、今回は来なかった

もうなくなったのか?



昼食後は〝裏餌撒き〟

というのも、言葉がわからないので公式か非公式かは分からないが時折小規模の餌撒きタイムがある

どんなシステムなのかもわからないが、ツアー会社のガイドが餌撒きする場合もある

こういうのもあるので、確実に魚釣りたい方はツアー会社に頼んだ方が良いかもですね

この日も裏餌撒きがあり、便乗した〝ふなっしー〟が〝アリゲーターガー〟釣ったw



さらに便乗して〝レッドテールキャットフィッシュ〟も釣ったw



裏餌撒き終了後に私にピラルクーHITしたもの無念のバラシ…



からの次の餌撒きは17時と言われたが

「早く!早く!」と駄々こねてたらお客が少なかったおかげか14時半にやってくれたw

が、2回目の餌撒きでは何も釣れずに終了


直近でアマゾンBKKに行った方なんかは全員が口を揃えて「厳しいよ」といが確かに厳しかった

私自身も過去に比べたら厳しいと思うし、ピラルクーの数も減ったように感じた

まぁそれでも数少ないルアー専用のピラルクーが狙える釣り堀の〝アマゾンBKK〟

興味ある方は是非挑戦してみて下さい♪



アマゾンBKKからバンコクに戻り夕食へ

気のせいか昔よりバンコクの街が年々綺麗になってる気がする

昔は街の〝匂い〟がきつかったが今回はそうでもなかった

慣れただけか?



タイ2日目の夕食はアソークとナナの中間にある〝スクンビットプラザ〟というコリアンタウンへ



日本でもほとんど行かないのに韓国料理店

タイ2日目にしてタイ料理離れですw

結果的に全員一致で今回のタイ滞在中のベスト料理に決定した韓国流焼肉

サムギョプサル本当に美味しいです♪



夕食後は記念に〝トゥクトゥク〟に乗って帰ります

この〝トゥクトゥク〟かなりの確率でボッタくられますw

ボッタくられるの覚悟で乗車

短距離なんでボッタくられても笑いで済みますw


次はバラマンディ編です


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