Fishing-gate 乃村弘栄の日記

 琵琶湖 ミックバスクラブ内 レンタルボート 「フィッシングゲート」乃村の日記です

アカメ釣行記

2014-05-21 10:40:35 | Weblog

 日曜日 仕事を終え 18時に滋賀を出発し 高知へ

 

 ターゲットはアカメ

 〔アカメ〕

 日本三大怪魚の一つ 

 西日本の太平洋側に生息 未だ生態系は謎につつまれている部分が多く 個体数も極めて少ない〔幻の魚〕とも言われている

 目は通常肉眼で見ると黒いが ライトを当てると赤く光る よく海外のバラムンディと一緒と思われるが別種と判明している

 絶滅危惧種に指定している県もあり 県によっては採取禁止の県もある 

 体長は1メートルを超え 30キロ以上になる

 アングラーの間では 〔100センチ超え〕が壁と言われている(バスでいう60の壁)

 大きさもそうだが パワーは規格外の強さらしい
 
 ルアーフィッシャーマンなら誰もが一度は釣ってみたい魚ではないでしょうか?

 ただ相手は〔幻の魚〕簡単では無く
 
 ・三日三晩投げたが アタリすら無い

 ・五年通って 初めて釣った
  
 ・十年通って 未だに…

 そんなセリフは当たり前の相手

 私も今まで数回チャレンジしたが、アカメらしいバイトが一度あっただけ

 私の中では、捕獲レベル 1852

 多分 ト○コでも捕獲は難しいだろう 

 相手はかなり強大

 だからこそ 釣ってみたい

 私が〔死ぬまでに必ず釣る〕と決めている魚種の一つ

 お金で買える準備は整え

 高知にのりこんだ





 到着初日

 23時に高知に到着
 
 高知は日本屈指のアカメフィールド

 なんと遊漁船まで存在する

 2日目に船を予約して

 初日は岸釣り

 ミックバスクラブの会員様で私より若いが 早くも日本三大怪魚グランドスラムを達成している I君から情報をもらい 小規模河川へ  

 到着すると

 生命反応皆無

 〔I君に騙された!〕とか考えながら 真っ暗な川沿いを一人でウロウロ
 
 すると、街灯の下の水面に黒い物体

 「アカメや!」と、独り言

 キャストしてみたが 奴はすぐ暗闇に消えて言った

 初めて見た 野生のアカメ

 奴は確かにいる

 I君 情報をありがとう♪
  
 テンションあがり 目撃場所でキャストを続けるが

 完全無




 移動を決意  


 某有名橋脚ポイントへ

 こちらのポイントはときおりボイル音が聞こえきて 雰囲気抜群♪

 が!

 4時までキャストを続けたが

 完全無

 体力の限界がきて 二時間ほど仮眠
  
 明け方からキャスト再開 
  
 11時までキャストを続けたが

 完全無




 アカメ凄いわ 強いわ

 心折れそうだよ 




 夜のボートゲームに備えて

 とある温泉へ

 カツオを食べ 少し 心が癒されます
 


 続く