27 古谷拓哉 投手 35歳 年俸3100万円
【2016年成績】 5試合 0勝4敗0S 防御率8.84 18回1/3 25被安打 1被本塁打 11与四球 0与死球 6奪三振 被打率.338
もし怪我なくシーズンを終えていたら、あるいはプロ野球人生が終わっていたかもしれません。
8月下旬に打球を左手に受けての左母指中手骨骨折は全治三ヶ月、これはもちろん公傷でしょうが、それにしてもそこまでの数字が悪すぎました。
先発としては笑うしかない8点台の防御率は札幌での4回11安打11失点が足を引っ張っているにせよ、充分な間隔を空けての登板ですから中継ぎへの負担を少なくするための晒し者に近い続投は仕方なし、その中で立て直すことができなかったのが今の古谷の現状なのでしょう。
古谷の又従兄弟の子の優人がソフトバンクに入団をしての「古谷=ソフトバンク」は面白くないはず、ロッテの古谷が再び輝く日が来るのかどうか、ベテランの意地を見せてください。
不調や故障で穴が空いたところを埋める役割だった今季の古谷ですので、調整が難しかったであろうことは理解をしています。
ただそれでも衰えが顕著だったのは隠しようもない現実で、生命線であったはずのボールの出し入れがコントロールの乱れで思うようにいかなかったのが全てでしょう。
ストライクとボールがハッキリとしすぎていて自分の土俵に引き込めず、球威があるわけではないのでリードをする捕手は難儀だったと思います。
二軍でもイニング以上の被安打で防御率が4点台半ば、故障が癒えたとしてもチャンスらしいチャンスすら無いかもしれません。
この故障、長期離脱を前向きに、一から作り直すつもりでやってくれていればいいのですが、いばらの道は続きます。
2007年通信簿 2012年通信簿
2008年通信簿 2013年通信簿
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿
【オリオン村査定】 3100万円 → 2600万円 (▼16%)
9勝1敗だった2013年がピークでしたね。
ローテの谷間でもいい。
主戦を10日間抹消する時などに、
6回まで試合をつくることはできそう・・いや、それも怪しくなってきたのか。
藤岡に先発をやらせない現行方針からすると、
古谷もないのかなー。
チームのやりくりとして全員がシーズンをフルに、を目指すのではなく、
何人かはみんながヘバる夏場だけに合わせる季節労働シフトを組めば、
古谷らを活用できて選手生命も延びるんでしょうけど。
そんな余裕はないんですよね。
衰えは隠せないにしても、球威で押すタイプではないだけに、球の出し入れ、コントロールの再安定化に磨きをかけて、ベテラン力でキャリアハイを狙う来シーズンになることを期待してやみません。
部分的には素晴らしいピッチングが今季も見られたのでまだまだやれると応援しています。
古谷選手はもう先発としては駄目でしょう。
中継ぎとして再生させた方がベストだと思います。
来季頑張って欲しいです。
結果を残せなければ、戦力外です。
何故に首がつながったか?くらいの存在。
死んだものとして、筋肉武装(肩・体幹)するしかない。
体力・馬力が一番の問題。
ラストチャンス!
ワンチャンスももらえるかも微妙な投手過剰。
左でローテで一年活躍したことがあるというだけでの奇跡の残留。
余談ですが、古谷さんと息子は同じ誕生日…息子は肘の靭帯損傷、学校の二酸化炭素中毒、楽しみな土日ヤフオクは学校の行事と被り、初ライブはアーティスト体調不良で延期…散々な一年…もしかして古谷氏も誕生日の呪いでは?と勝手におもうことにします、雑談ばかりですみません
それでかっかして真っ直ぐでは餌食なんでね。
いいときは三振とれるんだけどなー。
昨年の微妙なフォームチェンジから制球も狂いっぱなしか…んでまた骨折ですからね。タップリ走れるまで我慢できるかな。
当然待ったなしの来季になるのは本人も分かってるでしょうし左腕不足の先発陣において、ピンポイントでも色づく古谷であって欲しい。
とにかくやりきってくれたら。
「左投手で一年間ローテで活躍しただけ」とのコメントがありますが、古谷が先発ローテで活躍した2013年は6月から1軍ローテに入ったのでフルシーズンではないのにも関わらず9勝を挙げました。また、2010年は中継ぎで活躍してます。ですので、奇跡の残留とまではいかないと思います。左が少ないチーム事情から残留、くらいではないでしょうか。
今年は先発4試合で4敗、5回まで持ったのも1試合だけですから、まったく穴が埋められませんでした。監督が選手層の薄さを嘆くのも分かります。
来年は先発候補が一挙に増えますから、ローテーションの穴も、ロングリリーフも、競争が厳しくなります。かと言って中継ぎだと、どうもピンチに出てきてフォアボールを出すイメージがあって、押す気になれません。ここが正念場。若手に対して経験値を見せてもらいたいものです。