昨日の続きです。
本当に お話したいと思ったのは
実は こっちでした。
崩壊岩場の 危険地帯を辞して
まばらな木立に囲まれた
明るい 小ピークで
ようやく落ち着きました。
お日様に 照らされて
サワサワと 渡る風は
紅葉を 揺らし 散らして
心地良く そよぎます。
その時 突然
”心が洗われる”って
こういう事だったんだ!っと気付きました。
”気持ちがみずみずしく サッパリする。”
と 単に解釈していましたが
本当は ”今までの 心に積もった灰汁(あく)が
消えていって 無の状態に 再生する。”
って事だと 実感してしまいました。
だから 山歩きは 止められないのです。
そして この効用を 言葉で人に伝えられません。
ただ 一緒に歩いてみれば 解るんです。
ねっ?