ぎんざ(銀座)に行った日のことですが、クリンたち、
「八丁堀」という町にも
行きました
おくあき・ゆみ(かんじ:奥秋由美)さん という、
アーティストの
こてん(個展)を
見るためです
http://www.artaiga.com/okuaki_yumi.html
クリンのお友だちの ジェマちゃんは、
ずっと
びじゅつ(美術)の世界で
生きてきましたが、
さいきん、
スキルアップを はかるため、
「古典絵画技法」
というのを
習いはじめました
おくあきさんは、その教室の 先生です
「奥秋先生は、上手いだけでなく、絵画や映画や音楽や
さまざまなジャンルに
精通していて、
それを とってもわかりやすく、
ユーモア交えて 解説してくれるの
奥深いのに
固くないところがグー」
ってなかんじに、
ジェマちゃんは
とても
そんけい(尊敬)しています
見たところ、ひじょう(非常)に ていねい(丁寧)にせい(製)作された
作品の上に、
大人向けの メルヘン世界が、かくりつ(確立)されています
(こ、これは、まさしく!
ステキなプロの しわざ(仕業)である)
ということが、クリンにも わかりました
(いったい、どんな先生なのかしら・・?)
ドキドキしながら
まっていると、
おくあき(奥秋)先生が
あらわれました。
「こんにちは~」 (えっ・・・)
「あ~、奥秋先生!
こちらは、クリンちゃんです♪
アライグマに見えますが、実は人間の女の子。」(ジェマ)
「クリンちゃん、こちらは奥秋先生。人間の姿をしてるけど、
実はコアラ。っていう設定ね♪」 (ジェマ)
「今回は、猫の絵を集めてみました~♪ 私は、テンペラという古典技法を使って
描いていまして・・・」(先生)
「テンペラ」というのは、卵をまぜた、昔ながらの絵の具であり、
ねりあげるのに
時間と手間が かかるけど、
それを あえて
取り入れることで、
画家としての かんせい(感性)を
よびおこすことが
できるのだ
と
先生は
せつめい(説明)しています
ゆったりと、心を おちつけて描く、という・こうい(行為)のうちに、
先生は
本来の 自分らしさを
とりもどしている
ってことなんだろうな
と、
クリンは りかい(理解)しました。
(ああ・・ それで、今、本来のすがたに・・・)
しかし・・・
「わあ!このカードなんて、スマホケースにぴったりですよ」(チット)
「欲しい人、絶対いますよね!色々と商品展開できちゃうんじゃないですか~?」(ジェマ)
などと、
よこしまな
にんげんたちと、
げんじつ(現実)的な
会話をしているうち・・・
先生は、にんげんのすがた(姿)に もどってしまいました。。
(※人間のおくあき先生を見たい人は、アート★アイガっていう・がろう(画廊)に行くと、いいよ♪)
なんて素敵な交流でしょう!
本来の姿に戻った先生にちょうどお会いできて良かったですね。
ブログを楽しく味わっているうちに、心の片隅に(押入れに?)しまい込んでいたカエルの帽子の存在を思い出しました♪
はじめてお会いするんで、クリン、きんちょうしてたんだけども、「奥秋先生は大人のユーモアを解する方だから大丈夫」というジェマちゃんのことばを信じて、ついていきました☆
でも、おくあき先生、クリンのことにんげんだって、ちゃんとわかってくれたかなあ・・
おくあき先生の画風は、ちょっとおいちゃみ先生ににてる・・と思ったよ!
おいちゃみ先生は、しぜん(自然)をこよなくあいしているし、メルヘンな世界も描いちゃうもんね(^^b
そのカエルのぼうしって、クリンたち、見たことあった~?
チットが、すごく気にしてる。
今度見つけたら、ぶろぐにアップしてね♪