クリンの広場

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労研饅頭と醤油餅~クリン家ドライブ四国旅行・24

2017-03-18 | 旅行記

 (明日は、高知へ・・) 

 クリン一行が 松山を去る日、松山市中心部の「大街道」という

商店がい(街)で、

 インパクトある、オレンジ色のかん(看)板を 

目にしました


『労研饅頭』だって~」「なんだろうね?」


 気になりながらも、定休日でシャッターが おりていたため、

なんとなく

そのまま 通りすぎてしまいました


しかし

 旅行からかえってきてから しらべたら、それは、昭和初めからある

れきし(歴史)ある

「蒸しパン」で、

 夜学生たちの、安価なエネルギーげん(源)、および「学資確保」目的で

つくられた、

社会改良せいしん(精神)あふれる

マントウである

わかりました


 (←今治名物「焼豚玉子飯」)

 (玉子の裏は、肉ぎっしり)


労研って、『労働科学研究所』の略ね。

 大原孫三郎の肝いりだって

 ああ~、買いたかった~~労研饅頭。。」

 「大原美術館」をあいする、チットが くやしがりました。


ろうけんまんとうは

冷凍宅配してもらえるけれど、

食べるときに

むしなおさないといけない・・

クリンたち、

 オリジナルを食べたことがないから、「蒸し加減」が

わかりません。。


 昔ながらのせい(製)法に もとづいた、

日もちのしない

現地の名物、「労研饅頭」・・ 

 (・・これは、もう一度、松山に買いに行かなければ

ならないのだろうか


クリンは、松山出身のお友だちに、

きいてみました


すると・・・


労研饅頭は蒸しパン風のそぼくでなつかしい味がするんだよ。

松山のお菓子もいろいろあるけど、

松山のひとたちのソウルフードなら

醤油餅かな~。」


という、

へんか(変化)球が

かえってきたのです


・・・・・


   (しょうゆもち・・) 


 それは昔、松山の町の横丁ごとにあった、小さなお店でつくられていた

地元に根づく 庶民のおかし(菓子)・・。 

 たづなコンニャクみたいな形をした、じょうちょ(情緒)いっぱいの

郷土がし(菓子)で

あるらしい・・。


  (・・・し、知らなかった。。)



・・・

 観光客の私たちって、結局メジャーどころしか

 見えてないんだよね~

 ローカル情報も、おさえるべきだね。

 労研饅頭といい、醤油餅といい・・」(チット)


あれっ

 これ、坊ちゃん団子の大きいのかと思ったら、「しょうゆ餅」って書いてない

『梅ヶしょうゆ餅』だって~。

『梅ヶ枝餅』と間違えてた

なになに・・、

『愛媛の特産しょうゆ餅を、坊ちゃん団子風にアレンジしました』

だって。


まぎらわしーー


クリン

一番下のその茶色は しょうゆ餅では」(チット)

 「えっ

「ぜんぜん、いしきしないで 食べちゃった


・・・・・


これはやはり、、


 2つのおかしを買いに、松山を さいほう(再訪)しなければ

ならないのでは

 




(その25「松山から高知へ車移動」につづく)
















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2 コメント

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Unknown (ユミ)
2017-03-18 19:55:02
うん、これはもう一度行かなくては
なりませんね!
するとまた他にも新しい発見が
あるかもしれないし、旅は楽しいですね。
返信する
ユミさんへ (クリン)
2017-03-18 23:08:02
ユミさあ~ん。
松山に入ったら、一六タルトのお店ばっかで、気がつかなかったんだよ~
一六タルトも、一六ほんぽとか、六時屋とか、ハタダとか、いくつか有名なメーカーがあって、きそいあってた★
しょうゆもちは、もっと大きくて、ういろうみたいなかんじらしい。
東京では見かけないね・・
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