写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

カラスと鳶のバトル ⇒ 『カラスとオオタカのバトル』に訂正

2021年01月06日 | 動物・植物
バードウォッチャーの友人から写真に写っている鳥は『鳶』ではなく『オオタカ』と教えて頂きました。
つきましては、以下の文面の『鳶』を『オオタカ』に置き換えて読んでください。

*****************************************

これは新年早々に散歩した時の光景である。
道路脇の電線にカラスの大群が止まっていた。


その前の水田の上空では乱舞していた。
この場所でこれだけの大群のカラスを見るのは初めてである。


よく観察すると水田の上で乱舞しているカラスが、急降下して何かを攻撃している様に見えた。
飛んでいるカラスと電線に止まっているカラスは次々と入れ替わりながら、急降下を繰り返している。


何匹かは地面に降り立ち、何かに向かって威嚇している。
カメラを望遠にしてアップすると、そこには鳶(?)が居るようだ。


鳶の獲物を横取りしようとしている様にも見える・・・?


鳶が怪我でもして、カラスに狙われている様にも見える・・・?


もし鳶が怪我でもしているのなら助けようと、水田に降りて近づくといきなり鳶が飛び立った。
その写真は撮れなかったが、鳶の足には1羽のカラスがしっかり捕まっていた。
怪我ではなかったと分かりホッとしたが、次の瞬間そのカラスが暴れ鳶の足から離れた。
離れたカラスは鳶と反対方向に逃げて行った。
同時に乱舞していたカラスと電線に止まっていたカラスが一斉に鳶を追いかけた。
鳶は必死になって逃げて行く。


あっと言う間に鳶とカラスの大群は消え去り、元の静かな田園風景に戻った。

最初にカラスが鳶に捕まった時の状況を考えると、一羽か数羽で水田を歩き餌を漁っていたと考えられる。
そして鳶に襲われ捕まったカラスは鳴き声を上げ助けを求めたに違いない。
それを聞いた仲間のカラスが助けに来たのだろう。
カラスの仲間意識の高さに驚かされた!!
しかし、これだけ数が集まるにはそれなりのネットワークが無いと出来ない話である。
SNSなんて縁のないカラスたちが、短時間で集まる事が出来た情報伝達の方法が知りたい!?
その一方で鳶が怪我をしたのではと、勝手な思い込みで近寄った事が良かったのか悪かったのか迷っている。
新年早々、カラスの命を救う事が出来た。
でも、鳶も生きる為にカラスを捕捉していたが、それを邪魔した事になる!?
自然の摂理に任した方が良かったのではと・・・・!?

.風景写真

四季の風景写真