榊原わーるど

日記みたいなもんです。

161001 家計感覚と財政は違う

2016年10月01日 | メモ日記
政治経済などには無関心でいるつもりなので、新聞はまったく見ずテレビもネットもスルー。
それでも毎朝テレビもつけないでいると、何時何分かわからなくて困るし昼も少しは見てしまう。
東京オリンピックは3兆円も4兆円もかかって一大事だと、テレビがそろってキャンペーンだ。
昨日、三橋貴明ブログを何となく読んだら、そんな結構な話をどうして否定するのかと書いてあった。
なるほどオリンピック巨額の公共投資みたいなもんで、庶民が自分でお金を使う感覚はバカげている。
節約すべきところと大規模に使ってもらうべきところを、一般庶民の家計感覚でとらえてはいけない。
国の借金は一人当たり800万円以上ですよというウソに似ていて、家計としては逆のものだ。
節約することがいいことだという話は別の話であって、大規模な公共投資は庶民を潤すものだ。
こういうのが正しいかどうかを議論する気はさらさらないが、気づくことは大事だ。