榊原わーるど

日記みたいなもんです。

130907

2013年09月07日 | メモ日記

オリンピックの開催地が決まるというので、東京かマドリッドかとテレビは大変なさわぎだ。100人ぐらいのIOC委員の投票で決まるのであればそれでいいのだろう。しかし、公正なる投票が成されているとは到底思えない。少なくとも日本人はそういう買収で決まるような制度には絶対に嫌悪感を持つはずだ。正々堂々と、どこで開催するのが一番よいかを決めるべきだから、暗黙の了解で買収が行われているとしたら決して自分たちはそうするべきではないと言い張るだろう。ばか正直な民族のはずである。名古屋オリンピックが確実だという下馬評のころ、最終的にあっさりとソウルに持っていかれたことをよくおぼえている。名古屋は当時アマチュア精神に基づくオリンピックが買収で動いているなどとわかっていなかった。ソウルは勝つか負けるかの精神に支配された民族であり、勝つためには手段は選ばず、勝つことが正しく負ければそれは悪いという考えの悲しい人々である。あそこではっきり学んでおかねばならなかった。現在でも日本人はわかっていない。今回は、東京オリンピックが決まらなくてもそれはかまわないから、買収・裏工作は悪であると信じる民族でありつづけてほしい。冷静に全世界の人が投票すれば、おそらく日本の東京は断トツの人気のような気がする。個人的な意見としては、イスラムの国であるトルコのイスタンプールで開催すべきだと思う。日本はむしろ、イスタンプールを説得できずどうしてもというのであれば取り下げて応援すべきである。