弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

本郷界隈'07初冬

2007-12-20 21:11:23 | Weblog
先日報告したとおり、12月15日に東京大学(本郷)にある総合研究博物館の展示を見てきました。

総合研究博物館は、本郷キャンパスの懐徳門という入り口が最寄りです。本郷三丁目で地下鉄を降ります。懐徳門は、本郷通りからひとつ路地を入ったところに面しています。内側には赤煉瓦ブロック遺跡が見られます。ローマの遺跡を見るようです。
  
                懐徳門
総合研究博物館の展示を見た後、本郷キャンパス構内をぐるっと一回りしてきました。
赤門から、教育学部の脇を通って三四郎池へ向かいます。
  
  赤門                 教育学部そば
黄葉は盛りをほんの僅か過ぎたところでしょうか。三四郎池をめぐり、安田講堂から正門へと抜けました。
  
  三四郎池               安田講堂
12月も半ばとなり、気温も下がって季節は冬なのに、まわりの風景はまだ秋のままです。今年はおかしな年です。

東大の正門から出て、春日方面に向かいます。
本郷通りからひとつ本郷の住宅街に入ると、ビルは見あたらず、ところどころに古い家が残っています。

さらに歩き、春日に向かって下り坂が始まるところに、太栄館という古い旅館が見えてきます。玄関脇には石川啄木の歌を刻んだ石碑があります。説明によると、石川啄木が赤貧のとき、金田一京助の世話で、この旅館の前身である蓋平館に啄木が逗留したとのことです。太栄館前の急坂が新坂です。新坂を下ると、春日に出ます。
  
  太栄館                 新坂
コメント
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