久々に気になる男の子、「イ・ジョンソク」を観てみよう!
で、観たら・・・
わぁ~、イ・ジョンソクくんがどうのこうのじゃなくて、ドラマ自体がすごかった。
まず脚本が秀逸。
韓国ドラマによくみられる行き当たりばったり感がなくて、綿密に計算されたストーリー。
初めから始まったんじゃなくて、終わりから作り始めたんじゃないかなと思ってしまう。
主役の2人、家族、職場の仲間たち、大勢の人を描きながらも誰ひとりとしておざなりに扱われていない。
ひとりひとりにちゃんと人生が与えられている。
ちょっとした言葉やエピでそれが解る。
その与えられた人生を生きる人たちが紡ぎだすのは「真実」を生きるという困難と覚悟。
そして、それを作り手が愛情を持って見つめ、包み込んでいるのが解るというすごさ。
次にキャスト。
カッコいいとか可愛いとか綺麗とか、そんなのは二の次、役者さんたちみんな「上手い」
よく見かけるベテラン俳優さんは安定の上手さ。
若い俳優さんたちもちゃんと自分の役を演じている。
主役の2人は、今、韓国のトップに居るのが当然の人なんでしょうね。
そんな人が良い脚本を演じるんだからモンクのつけようがない。
良い脚本と良いキャスト、奇跡的な出逢いに観る側も感謝するしかない。
とても良いドラマだったのでいっぱい書けるかなと思っていたけれど、胸キュンシーンがありすぎて、泣けるシーンがありすぎて、おまけに所々で笑わせてもらって、どこから手を付けていいのか分からない。
綺麗で素敵な胸キュンシーンだけでおなかいっぱいだしね。
でも、綺麗すぎて・・・なんだろう?と思っていたら・・・漫画チックだったんだ!と思いましたさ~
気になる男の子、イ・ジョンソクくん!
等身大の役を演じられる本当にいい時にいい作品に廻りあえてよかったね~
パク・シネちゃん、「オレのことスキでしょ。」のイ・ギュウォンより「となりの美男<イケメン>」のコ・ドンミより「相続者たち」のチャ・ウンサンよりずっとチェ・イナが似合ってた。
「美男<イケメン>ですね」のコ・ミナムも当時のシネちゃんには似合いの役だったけれど、今の(2014年)シネちゃんにはチェ・イナ。
シネちゃんもいい時にぴったちの役に出逢えて良かったね。
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