途中下車してときどき嵐

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「犬とオオカミの時間」もう一つの感想

2012年03月24日 16時02分35秒 | 宇宙人さん(キム・ヒョンジュン)

これより1つ前の記事には「犬とオオカミの時間」の本当の意味での感想を書いたけれど、実はこのドラマを観ながらずっと思っていたことがあったの。

だからもう一つの感想。

キム・ヒョンジュンのドラマについて。

今年ドラマを撮るって、用意しているって話はだいぶ前からあったけれど、正式な発表はまだ。

こうしている間に発表ということだったら嬉しいけれどね。

「犬とオオカミの時間」を観ていたら、「イタズラなKiss」でヒョンジュンくんと共演したポン・ジュング役のイ・テソンが出ていた。

気の良いハニに一途なジュングとはまったく違った、ハードなやくざ役で、悪に徹した役どころはなかなかカッコ良かった。

そう言えば、ヒョンジュンくん、どんな役がしてみたいかっていうインタビューで「殺し屋」って言ってたよな~と。

途中で殺される脇役のテソンくんの役という訳にもいかず、一応主役のスヒョンをヒョンジュンくんに置き換えて想像、いや妄想してみる・・・

先に書いたように、このスヒョン役、かなり難しい。

アクションシーンはかなりハードでもヒョンジュンくんの運動神経ならOKだろうけれど・・・

3パターンのキャラと激しい感情をむき出しにする演技、そして台詞の無い表情のみの演技。

はたして大丈夫か?ヒョンジュンくん。

・・・まぁ、このドラマに関してはイ・ジュンギが良すぎて、ヒョンジュンくんフェードアウト。

あらためて、殺し屋ヒョンジュンくんはありうるか・・・映像はあったよね。

SS501 PERSONA コンだったかな、ヒョンジュンくんのソロPlease, Be Nice To Meの登場前に流れる映像。

血だらけのヒョンジュンくんのシャワーシーンでキャ~!!!のやつ。

シャワーシーンはさておき、いや、血を洗い流すシャワーシーンも含めて、何だか不穏な映像がかなり印象的だった。

その後、それがSS501 Collection First Episode、SS501 Collection Final EpisodeというMVの映像だと知った。

この映像は覚えていたけれど、いざ、キム・ヒョンジュンという人を「殺し屋」にと想像しても、「私たち結婚しました」の笑顔と「花男」のジフの優しいイメージが邪魔をしてしまって・・・殺し屋のイメージが頭に浮かばなかった。

で、あらためて、その動画を観てみたら・・・

ジョンミン、ギュジョン、ヒョンジュンが「殺し屋」

「殺し屋」っていうのは正しくないのかもしれないな。

解んないけど、3人が銃を持って撃ちあってるし、カーチェイスもあった。

なにしろ、台詞はないし、映像に出てくるハングルは読めないし・・・

ジョンミンはどっかの御曹司?

その父ちゃんが悪い奴?

ギュジョンの父ちゃんはその人に殺された?

ギュジョンは復讐!?

ジョンミンは防衛?

・・・そしてヒョンジュンは・・・やっぱ「殺し屋」か!?

パソコン画面にはターゲット。

銃を持ち、ナイフも・・・

3

5

ちゃんと殺し屋だわ。

綺麗な顔だけに、かえって凄味があってステキ!

うん、殺し屋役もOKだね。

6

7

8

9

11

ただ、この時の顔ならね・・・

今の顔だったら・・・う~~ん、もう一度想像し直しか・・・

あ”っ、ケンカ売ってる訳ではありません。


韓国ドラマ「犬とオオカミの時間」感想

2012年03月24日 12時03分10秒 | 韓国ドラマ感想

MBCオンデマンドが会員限定の全話見放題をしてくれたので視聴。

イ・ジュンギ主演 従順な飼い犬か、牙をむく狼か 運命と復讐、そして愛に翻弄される男

幼いころ母を殺された国家情報院エージェント、スヒョン。 復讐を誓い犯罪組織に潜入した彼を待ち受ける過酷な運命、 許されぬ愛の行方は・・・。

あまりこういう傾向のものは観ないんだけど・・・この人が気になっていたので。

2イルジメ(一枝梅)というドラマに出ていた人だというのは分かっていて、とにかくこの目が印象的。

私は切れ長の一重、そしてまぶたの薄いっていうのがけっこう好みなの。

この人はど真ん中。

名前も知らなかったけれど、今回ちゃんと認識。

このドラマ、想像以上に面白かった。

復讐とか記憶喪失とか韓国ドラマの定番で、悪いイメージとしてよく言われているけれど、意外に大丈夫だった。

あまり陰湿な感じでもなかったし・・・何でだろうと・・・

多分・・・キャストのキャラ設定の上手さと、スピーディで迫力あるストーリー展開が良かったのだろうと思うの。

このドラマ、国家情報院だとか麻薬密売組織だとか大集団同士の抗争の話なので登場人物が多いの。

キャストが多いのにもかかわらず、主要キャスト以外のキャラ設定までちゃんとされていて、いわゆる脇と言われる俳優さんたちがちゃんと役割を持って動いてた。

脇の人、みんな上手かったし・・・

で、それが主要キャストをより際立たせていた。

主人公スヒョンの複雑な心情などもきちんと描けていたので、復讐する気持ちもちゃんと納得できるし、記憶喪失も無駄なエピソードではなくストーリー展開の中では必要なものだったと思う。

それから復讐される側の人物のキャラがなかなか良かったな。

悪人は悪人なんだけど、人を束ねるだけのハートも、娘を愛するハートも持っている人だった。

主演のイ・ジュンギ、この役は難しい役だったと思うの。

普通のエージェントの時、潜入捜査をしている時、そして記憶喪失になった時、それぞれ違うキャラを演じ、そして、いくつかの山場での感情表現も重要。

上手く演じていたと思うわ。

そして迫力あるアクションシーン、カーチェイス、銃の撃ちあい。

これが随所に散りばめられているので、退屈しなかった。

それどころか後半10話くらいからはドキドキの展開で、一気に観ずにはいられなかった。

映画で最後の30分~40分たたみかける様な迫力の場面があるでしょ、それが何話にもわたって続く感じ。

映画といえば・・・このドラマ、映画みたいに豪華だったわ。

製作費がすごかったんだろうなと。

甘々のラブストーリー、お涙ちょうだいのラブストーリー浸けだった私の脳みそにちょっと活が入った。

考えたら、私は昔、Vシネマとかけっこう観ていたな、と。

でも、イケメンが出なくっちゃダメだけど。

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