パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ベートーヴェンとモーツァルト ジョン・レノンとポール・マッカトニー

2024年05月11日 10時01分02秒 | 音楽

緩徐楽章の作曲家と言えばブルックーが頭に浮かぶが
ベートヴェンのそれも捨てがたい
誰かが「考えるアダージョ」と口にしたことがあったらしい
彼の若いときの作品ヴァイオリン・ソナタ第二番の第2楽章は
おそらく初めて聴いても心が動かされると思う

ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ 第2番~第2楽章

モーツァルトにも印象的な楽章のあるヴァイオリン・ソナタK304がある

【涙が止まらないほど泣けるMozart】Violin SONATA K.304 第2楽章(終楽章)

どちらが良い!といった比較は無駄なこと
個性の違いとか、方向性の違いでどっちも良い

この2つの曲を聴いて、ついビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニー
のことを少し考えてしまった
それは上記の作曲家の個性の違いは、ジョン・レノンとポール・マッカートニー
との違いに似ているのではないかということ

試しにジョン・レノンとポール・マッカートニーの同ジャンルの音楽をアップすると
こんなふうに違う

ジョン・レノンの「ガール」
Girl (Remastered 2009)


ポール・マッカートニーの「Junk」

今は「教養としてのビートルズ」という言葉があるそうだ
ビートルズはベートーヴェンとモーツァルトが同時いたような
グループだったとの印象を持ってしまう


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