パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

掃除機

2016年10月31日 08時29分35秒 | 徒然なるままに

日課になっているとそれほど負担を感じないことに
朝のお掃除がある
自分の役割はこれだけで済ましている
(主婦にはお風呂の掃除が一番 やってほしいことらしいが)

もちろん、電気掃除機を使うが普通は国産のもの
時々ダイソンの充電式のものを使う

文句を言いたい、面倒な性格の自分はここでも何か一言を見つけた
まずは国産の掃除機について
掃除は気ままな方向転換を頻繁にするが、その時本体が
うまくついてこれずにしばしばひっくり返っている
まるで亀がひっくり返ったみたいに

こうなると本体は引きずるだけになって、重たいが
イチイチ直すのも面倒でそのまま続けたり直したりする

本体についている車輪(?)を見ると
「こりゃ、ひっくり返るわな!」という構造
車輪は本体にピッタリでまっすぐしか進めない様になっている
方向転換など最初から考えられていない様子
メーカーの人は掃除機の利用の仕方を本当に検討したのか
と不思議に思う

次はダイソン
この吸引力はすごい
透明なホコリ、ゴミ収納部分に溜まっていく様子を見ると
充実感を覚えて何やら楽しくなってくる
ところが、この高性能なダイソンも使い勝手が悪い
それは掃除機が動いているのは手元のレバーを握っている時だけ
連続して広い面積を掃除するときはずっと握り続けなければならない
握りを固定する部分がない

そもそもこの機種はオンオフを頻繁に行うことを前提としていたかもしれないが
こんなちょっとしたことくらい、やっといてもバチが当たらないのに、、、

両者ともホントに掃除の現場を経験して作られたものなのか
少し疑問に思ったりする
賢い人たちの多いに違いない企業だと思うだけに、より不思議に思う

しかしケチをつければ、どんなことにもつけられるものだ
あまり好ましいことではないかもしれないから、少し気をつけねば!

 


 

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新東名バスは相変わらず

2016年10月30日 08時17分27秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

ローカルな新城市の話題(残念ながら先日の殺人事件とか新城市には明るい話題が少ない)

新城市の新東名バス(長久手往復)の8月、9月の乗車実績のデータを手に入れた

結果から言えば相変わらずの状況で、1便当たり4.3〜5人でガラガラだ
容易に想像されるように長久手まで乗る人は少なく、ほとんどが藤が丘下車
今のところ(?)大学へ通学の利用は少ない様子

こんな乗客数では採算は合わないし被害が大きくならないうちに廃止
したほうが良いのでは、の声が出るのはごく自然の成り行き

ところが行政は、この事業は採算を目的としたものではなく、実証実験事業であり
国からの補助金も出ている、、との答え

補助金は、もらったらもらったであとが大変(行政は慣れたものかもしれないが)
結果の報告をきちんとしなければならない
心配なのは、こんな数字で結果を発表し、果たして国は大事な税金の使い方として
認めてくれ続けるのだろうか
これは素人頭でも思いつく


補助金事業を採択した総務省はそれなりにメンツがあって、結果審査はゆるいかもしれないが
公務員の方が一番怖いとされる「会計検査院」という組織がある
この人たちは税金の使い方がきちんとなされているか厳しく調べて、文句を言う係
その使いみちのチェックする項目に補助金事業の項目もある
あまりにも計画とかけ離れた結果しか導き出せないものについては
ひどいときには(?)補助金の返還を求めることもあるらしい

心配なのはこのケースに該当してしまわないか
ということ

『会計検査院」の話は昨日、公務員経験のある同級生から聞いた話で
不正確なところがあるかもしれないが、だいたいはこんな話

今となってはどうやって乗車数を増やすかを考えなければならないが
そもそも無理筋の計画を立てたり実行することが間違い
この計画を説明する職員の方々の苦しそうな様子
こんなことを職員の方々にさせてはいけないのじゃないのか

職員の方に負担をかけていることは他にもある
産廃の答弁、住民監査請求になった案件の「のり弁」状態の報告書の
情報公開などだ
これらの苦しい発言や行為は誰のせいで起きることになっているか、、

日曜の朝、少し気になっていることを挙げてみた


 

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中古レコードを手に入れた

2016年10月29日 15時26分00秒 | 音楽

古いカメラを何台も持っているアンティーク好きの人から
中古レコードを頂いた

実はその人も別の人から譲ってもらったのだが
自分がレコードを聞くと知って、声をかけてくれた

話があったのは昨日のこと
早速頂きに出かけた
ダンボールに入ったレコードは、クラプトン、グランドファンク、ユーライア・ヒープ、
クリーム、ウイッシュボーン・アッシュなどロックのカテゴリー
そのほとんどが聴いたことのないものばかり
それで比較的大きな音量でも許される(?)昼中に聴いた

まずはウイッシュボーンアッシュ、ついでグランドファンク(フェニックス)
クラプトン(just one night)ユーライア・ヒープ(the magicians birthday)を
片面づつ

なかなかご機嫌だ レコードで聴くよりライブで聴く方が絶対楽しい
と思わせるものばかり
それに、今は客観的になっているが生命力に溢れた若い時に聴いたら
これらの音楽にもっとハマってしまっただろう
この疾走感、エネルギー、理由もなく魅入られたに違いない

で、今日聞いた中ではライブのクラプトンが良かった
クラプトンはダミ声で歌うパートよりギターの雄弁な演奏を聴くところのほうが
ずっと楽しい
それはまるでオペラのアリアを聴いてる感じと似ている
歌詞はなくても明らかに何かを言っている  そんな感じだ

ということで、まだまだこれからお楽しみの時間は続く
ながら聴取はもったいないので、しっかり聴くぞ! 

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他市の「自治基本条例」と比べると、新城市は、、

2016年10月28日 16時22分08秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

新城市のことについて、細かい話

その分野の専門家でもないし当事者でもないから
新城市に「自治基本条例」や「地域自治区」があって
それらがどんなにありがたくて、役立っているかわからない

そんなに良いものなら愛知県の各地区にもあるはず
と思い念のため「自治基本条例」とキーワードを入れて
「豊橋」「豊川」と地域も合わせて検索すると
予想は外れ、どうも「自治基本条例」はこの両市にはなくて
近いところでは、豊田市、飯田市にあるようだ
結局のところ「自治基本条例」も「地域自治区制度」も
必要不可欠なものではないらしい

ところで最近「自治基本条例」を新城市のものだけ読んで
なにか当たり前のことが書かれているな、とか
市民の役割みたいなものまで明文化されて少し鬱陶しいとか
思ったりしたが、豊田市とか飯田市のそれを読んでみると
(豊田市はまちづくり基本条例)
新城市のはよく似ているがコピペではなくて、オリジナルなことはわかわかった
(当たり前か)

この中で、新城市には抜けてる部分があるのではないかと思われる項目がある

それは豊田市には
(行政評価)
第20条 執行機関は、施策、事業等の成果を市
民に明らかにし、
効果的かつ効率的な市政経営 を行うため、行政評価を実施し、その結果を公 表します。 

飯田市には
(行政評価)
第32条 市の執行機関は、市の施策や事務事業の執行状況を、基本構想等に基づき検証し、
継続的な見直しを行い、効果的に執行します。
2 市の執行機関は、施策や事務事業の達成状況を公表し、市民から理解を得られる行政運営を進めます。

と書かれている項目だ
新城市にはこの「行政評価」という言葉が見つからない
だからという訳ではないだろうが、新城市は自ら実施した事業の検証が
今一つな気がしてならない
(議会傍聴に行っても、はたして行政はまともに自分たちの行っていることの
 チェックをしているのかと感じることがしばしばだ)
もっとも豊田市も飯田市も、書かれてはいるが実践されているかどうかは
確かめようがないけれど

まだ他にも違いはあった

豊田市4条 (参画と共同)の欄

2 執行機関は、市の基本的な政策等の策定に当 たっては、
事前に案を公表して、市民の意見を 募り、それらの意見を考慮して意思決定します。

飯田市は
(市民意見の公募)
第17条 市は、別に定めるところにより、重要な計画及び政策の策定又は変更について事前に案を公表し、市民の意見を求めます。

この両市とも市の重要な政策については
事前に案を公表し、市民の意見を求めることになっているが
ところが新城市はどうか?といえば、、、
市民が意見を述べる機会はすでに何かが決まった後だけ
市民には何かが決まってからやっと気づくみたいなことが多い 

市民は専門的な難しすぎる問題について最初からあれこれ言う気はないけれど
少なくとも自分たちの生活に直結するようなことは、早い段階から
何か物申したいというのが本当ではないのか

あと一つ
豊田市には市民の責務の欄に、事業者についての記述がある

4 市内において事業を行う者は、居住環境に配慮し、
地域社会との調和を図り、安心して住めるまちづく りに寄与するよう努めるものとします。 

飯田市には

(事業者の役割)
第10条 事業者は、地域社会の一員として、地域社会との調和を図るとともに、
従業員の行う地域活動にも配意し、まちづくりに寄与するものとします。

新城市にはこれがない
これがあって、自治基本条例が市の最高法規的な要素であるとすれば
新城市南部工業団地の現在のトラブルはなかったはず 

新城市の「自治基本条例」は今回比べた豊田市・飯田市と比較すると
随分アバウトな「宣誓」に近いような内容だなと思ったりする

これを作るのに尽力した多くの方々には
無責任な独断の評価で申し訳ないが
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「君の名は」「17歳」

2016年10月27日 07時22分53秒 | 徒然なるままに

 チャンチャンチャーン、チャンチャンチャーンで始まる音楽
この先続けるメロディが年齢によって違う
自分は見栄を張って「ジングルベル」を無理やり(?)続けようとする
しかし、年配者の多くは「青い山脈」
(ホントは自分も青い山脈をイメージしたのだけれど)

同じようなことが今起きている
「君の名は」
年配の人は真知子巻きで有名になって
NHKでも鈴木京香が主演した物語が当たり前のように頭に浮かぶ

だから現在大ヒット中の「君の名は」
なんで今頃「君の名は」なんて再びやるのだろう?
と思ったりしないか、、、

実は上の感想は、還暦過ぎてる妹の言い分
そうなんだな、自分も「君の名は」はどうしても
あの真知子巻きの「君の名は」しか浮かばない

そう言えば、「17歳」も自分らの時代は南沙織
もっと若い人たちは森高千里
同じものを扱っても話が食い違いってことが
これからは頻繁にありそうだ
 

 

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千郷地域 意見交換会

2016年10月25日 08時29分15秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

今日も新城市の話題

昨晩、「市長と語ろう!地域の未来」と題された
地域意見交換会が新城市の千郷地区の「ちさと館」で行われた

気になる点がいくつかあったが
昨日の投稿と関連することに絞って少し取り上げる
(他の内容については別のブログで採りあげるつもり)

市長と語ろうということで、市長の発言について
聞き終わった後すぐに思い浮かんだのが以下の2点

●やっぱりよくわからない
●質問に答えず、話をすり替えている

最初の、やっぱり分からなかかった点というのは
「産廃の悪臭被害が出ている現場に、何故市長は行かないのか」
という質問に対する答えのこと
これは以前から少し問題になっていて、6月の市議会の一般質問では
市長は「ある理由があって行かない 」と発言している
そして9月議会では「それではその理由をお話しましょう」
ということで、ある議員の質問に答えている

その議会の傍聴には行っているので、その答えは聞いているはずなのだが
残念ながら自分は他人に説明できるほどその答えが理解できなかった
何か言ったのは覚えている、しかし、行かないということと
どのように結びつくのかわからない
そこで議事録を読んで確認しようとしたが、議事録はまだアップされていない
そんなわけで、昨晩市民からこの質問が出たときは集中して聞くことにした

私(市長)は、製造業・物流業に限定された南部地区の工業団地に
産廃中間処理業のタナカ興行の進出に関して承知しているわけではありません
まして地域住民の方々との話し合いもできていない現実があります
(このあたりは問題ないが、ここからがわからない)

行政の長として市長としては行くことが出来ません
???

ここの飛躍がわからない

指定外の業種の企業が進出してきた
これはけしからんし、認めることは出来ない
まして地域住民との話し合いも充分に出来ていない(けしからん)
おまけに悪臭の被害届も出るようになっている(けしからん)

けしからん企業がけしからん状態を起こしている 
まずは、その実態を把握して、行政の長として
けしからん企業に一言言ってやる 

普通はこうした流れとなるはず

その証拠に、この日の質問の中には似たような事例でこう答えている
新東名高速道路の開通に伴う臼子地区の騒音の問題について
「騒音は基準値以内だったとしても、生活には支障があるので
 中日本高速道路と連絡をとってどのように対処するか検討したい」

同じ苦情(騒音と悪臭)なのに、片方は自ら進んで対応にあたり
(基準値以内でも)片方は、事実確認すらしようとしない
何か一貫した姿勢は見られない

あの場のあの答え(説明)で一体どのくらいの人が、市長が現場にいって
事実確認しない理由を理解できたのだろう
これは議事録がアップされてからも読んでみるつもり
本当に誰かさんの話は淀みないが、内容はわからない
 

次は、話のすり替えについて
質問は、議員に当選してから一気に家業の水道工事の受注が増え
中日新聞の記事にも取り上げられ、その結果政治倫理審査会まで開かれるように
なった問題について、
疑惑が発生しているにもかかわらず依然として、入札参加し落札しているのは
おかしいのではないかということ(なにか裏があるのではないか)

その答えは、入札資格があってそれをクリアしていれば電子入札は怪しく
疑わしいことは出来ないシステムになっている

しかし、質問は入札がちゃんと行われていないとか疑惑があるというのではなく
現に政治倫理審査会が開かれるような状態の企業を
何故、市が指名入札の資格者としているかという点

指名入札は事業の規模・金額によって担当部署が入札にエントリーできる
業者を、多くの中から絞り込んで行う方式
業者みんなが入札で戦う方式ではなく、市が指名した業者間で
行う形だが、ここで世間的にも問題となっている企業を何故
引き続き問題無しとするような判断を行っているのか
騒ぎのあるうちは、あちらもこちらも(市も業者も)大人しくしていよう
というのがごく普通の考え

この常識的な判断と市の判断との違いを、納得できるような説明が
聞きたかっただけなのだが、見事な(?)話のすり替え

本当はあの現場で質問をしてみたかったが、何度も繰り返される
「地域の、、、」の言葉と、地域の方に遠慮して発言はしなかった
そのせいか床に就いても、何か苛ついた気分が抜けなかった 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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心をうたない雄弁さ

2016年10月24日 08時38分27秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

雄弁な人がいる
話し始めると淀みなく次から次へと言葉が続き
話が重複することなく、普通の人が知らない知識も多い
(知らないからそれが本当かどうかもわからないが)
また、今時の話題も取り入れて、およそ弁論という形においては
それはそれで大した能力であることは間違いない

ところが、その話は心を打たない
そして先程の話はどのような内容だったのか
と振り返ろうとすると、何故か曖昧なままで
聞いたとこと他人に話そうとすると、頭が整理できず
その内容を伝えることが出来ない

その人は、ブログも書いている、頻繁に更新している
ここでもやはり普通の人が知らない知識(情報)を、時には
これでもかと言うくらいに羅列する

残念ながら内容は一度読んだだけでは分からない
それで、ハンナ・アーレントを読んだときのように集中力をもって
読み返し、理解しようと努めてもわからないことが多い

人には人の文体とか癖があって慣れてくると、おおよそ言いたいことの
ニュアンスは把握することができる
その意味では、まだ慣れていないのかもしれない
しかし、問題はその人は話の聞き手、ブログの読み手の能力を想定して
話したり書いているか?ということ

分かるように話す
これが求められている立場の人だ
「瞬間的に対応できる」と自慢した人だから
聞き手の雰囲気・様子から自分の話が理解されているか否か
読み取ることもできるはず
しかし、その能力は発揮されないまま、自分の言いたいことだけ
自分の情報が相手に伝わっていよういまいが、自分のペースで続ける

実は豊富な知識・話題と言っても
現実的には自らの思索や体験に基づいて身につけたものではなく
一般論を話しているだけだから、そこには感情が伴わず
ある種の人間には自慢話をしているだけととられても仕方ない

多くの人が理解できなかったり、いまいちわからない話を
淀みなく話すこの人は、実は聞き手・読み手の気持ちを汲み取る
能力が欠如していないか

その結果が、昨年と今年始めに行われた新城市を二分する運動につながっている 

この人はシステムの話が好きだ
いわゆる世間評価の高いとされる
画期的なとか初のとかいう取り組みが好きだ
でもその中には、「市民の声を聞く」という項目が入っている
ところが大枠のシステムをつくっても肝心の「市民の声を聞く」という
項目が機能不全どころか活動していないというのが現状だ

そしてもう一つ肝心なことは、自分が進めたシステムのチェックが
出来ていないということ
そのシステムの熟成度を評価するのは、第三者ではなく自分、
それに携わる職員の評価をするのも自分  決して第三者ではない
そして残念なのは市民が耳にしたり目にすることができるのは
この人の発表したものだけ

でも少しづつ、本当に少しづつ気づき始めている
「何故心をうたないか?」
このシンプルな問に気づき始めている

多分人の心を打つのは「本気さ」
そしてその人に欠けているのは「本気」
市民はこれに気づきつつある

一時的な損得で、「人の心をうたない人」に加担して良いものか
その人の協力者には(きっと誰もこれを見ていないと思うけど)
考えて欲しいものだ

ところで、この人は誰?
新城市民ならきっと分かる 

 

 

 

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新撰組・アメリカ・イマジン・カント(何の関係もない?)

2016年10月23日 08時40分39秒 | あれこれ考えること

日曜の朝、得意のどうでもいいこと

トイレでふと考えた
トイレとは、「思考し空想の場である」
と言ったダジャレの話ではなく、案外真面目な話かもしれない話題

新撰組とアメリカの共通点
新撰組と言えば評判が悪いの、が鉄の隊規「局中法度」
一、 士道に背くまじき事
一、 局を脱するを許さず
一、 勝手に金策致すべからず
一、 勝手に訴訟取り扱うべからず
一、 私の闘争を許さず
右条々相背く候者は、切腹申し付けべく候也

この規則で(拡大解釈も含めて)多くの人が切腹、命を失う事となり
なんとなく陰惨なイメージが残る

ところが、あの時代、新撰組に入隊した人々というのは
それこそいろんな環境・立場の人達
そこでは共通の価値観や倫理観がない
そういう人たちを管理・コントロールするにはどうしたら良いか
と考えると「法による支配(管理)」が良いだろうと考えるのは無理のないこと

アメリカは移民の多い多民族国家 
ここでもいろんな環境で育った人や価値観が存在する
それぞれがてんでバラバラな事を言い始めると収集がつかない
そこで、理性的な「法による統治」を選択した

ところが、残念ながら人というものは想像以上に理性的な存在ではなくて
今まで育ってきた環境で身につけた考え方を、そう簡単に捨て去ることが出来ない
そもそも理性的な法というモノ自体がある一方向での思考の結果にすぎないのではないか
というところまで遡ってしまう
結局は現実論として法によるコントロールはひどく難しいということ
(それ以外の方法があるかどうかは別の問題)

自分の拠り所を、民族とか民族が育てた文化・伝統を重視しようと
するのはどこでも見られる傾向で、移民が多いヨーロッパの国々も苦労している

つまりは、現実的に理性に基づく管理には限界があるということ
空想はまた適当にあちこちに飛んで、ジョン・レノンの「イマジン」
その中に
Imagine there's no countries 
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too 
Imagine all the people
Living life in peace

というフレーズがある
確かに想像するのは簡単だが、これは実行するのはとても難しい
(だからジョン・レノンは夢想家と言ったのかも知れないが)

これは上に上げた理由などだ
またまた話は飛んで
「100分de名著」のカントの「永久平和について」の時間では
正確な理解の仕方ではないかもしれないが
大きな一つの概念のくくりの国家(地球国家)は現実的でなく
それぞれが独自の価値観をもった存在として、お互い理解し合う
方が現実的とされている
だが、カント先生の思考の傾向がここで見られて、人はお互い
それぞれ法に従う(理性的な存在として考えたがっている)

ここのところは、ちょっとどうかな?

オルデガの「大衆の反逆」で問われているような大衆の存在が
現実には多いのではないか
およそ人間様のすることと言ったら、案外アバウトなところで判断し、
だいたいこのくらいでいいだろうと試行錯誤や経験則でやっていったほうが
間違いはなさそうな雰囲気だ
(カントは内容ではなく形式で!と述べたが、残念ながらイマイチ分からない)

とまあ、日曜の朝、何もまとまらない話を
適当に思いつくまま、連想の赴くまま、ダラダラと、、
本当はもう少し深く考えなきゃいけないかもしれないが

ところで、新撰組の土方歳三は「法による管理」の限界を知って
そこから離れた、本来持っていた人間性による管理も混じえて
行うようになった傾向がある
その意味で、新撰組時代の土方歳三ではなくて、以後の彼の生き方を
支持する人たちが多いのは分かる気がする
島田魁日記などは土方歳三の人間性がよく書かれているし、、

さて、今朝の話は、何だった?
ま、いいか
 


 

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ひどい目にあった

2016年10月21日 08時05分12秒 | 徒然なるままに

昨晩はほとんど眠れなかった
寝付きはいい方で睡眠導入剤の本を読んでいれば
いつの間にかご就寝!となるのに

いつまでたっても眠くならない
何かに興奮しているわけじゃない
心配事で気が落ち着かないのでもない

もう金輪際、経験したくない体調の変化だ
(大げさすぎるか)

朝の日課がうまくいかなかった
あと少し、、まで行ってるのに何を遠慮してるのか
出口でしっかり踏み留まっている
それが一日中

ああ気分悪い、、、
ご飯はよく噛んでゆっくり食べないと、、、
食物繊維とヨーグルトも、、、 

いきんで解決したのは夜明け前
ホントひどい目にあった 

全くの、どうでもいい話!

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説明は追加されたが、、、(若者議会について)

2016年10月19日 08時27分58秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

新城市の話題について

現在新城市では地域自治区ごとに
「市長と語ろう、地域の未来」と題して地域意見交換会を行っている

先週の火曜日(11日)には自宅近くの新城消防防災センターで行われたが
市から冒頭に「若者会着」の事が紹介されたので、前々から気になっていたことを
質問した

其の一、第一期の若者議会の政策は、すでに予算がおりているが
    その進捗状況はどうなっているか?
    また、その情報はどのようにして知ることができるか?

其の2、若者議会の任期は1年、政策を立案しても任期切れで
    実施実態を確認できないのは、ある種無責任でシステム的に
    不完全ではないか?

これは若者議会の代表として説明に当たられた若者が答えるのは筋違いの話で
市の職員の方からの説明となった
しかし、その答えは、モゴモゴとしたもの

昨日、一週間ぶりに八名地区(八名小)で意見交換会があった
そこで配られたもののうち若者議会に関するものは
表面

裏面

先週の意見交換会ではなかった裏面が今回は印刷されている
そしてその内容は、第一期の活動の進捗状況で
市もすぐさま、うるさい小言に対応したというところかもしれない 
こうした迅速な対応は良いとして、内容に入っていくと
文章を読んだだけでは具体的に何をしているの(しようとしているのか)
かわからない事業がある 
果たしてこれを読んだ人がおおよその活動を理解できたのだろうか
不満なのは、これらの事業の予算はどのくらい使われているかが
書かれていない
ものによっては結構な金額になっているのものあったはず

また今回は印刷物という形で知ることができるようになっているが
現場に来ていない人たちは、果たしてどうやってその内容を知ることが
できるのか(HPは今のところ自分は見つけられていない) 

赤いアンダーラインを引いたところ
提案した第一期若者会議委員は事業を実施するため、プランナー(提案者)から
プレーヤー(実施者)に変わり、引き続き事業に関わっています

この部分の意味がいまいちわからない
任期は1年、しかしプレーヤーとして関わっている
ならば任期は2年 ?
こんな意地悪な解釈をしなくても、確かメンターとして残っている委員が
何人かいるということは聞いた
その何人かは、どのくらい?

あと一つ疑問点、
図書館リノベーションについては、第1期も第2期も同様に取り組んでいる
その違いがわからなかった
そこで市の担当者の方に聞くと「第1期は2階部分」「第2期は1階部分」だそうだ

問題は、こんなことを職員でも議員でも何でもない物好きが
これを読んでる人に向けて発信せざるを得ない事
確かにすべての情報をすべての人に伝えるのは難しいし、現実不可能だ
しかし肝心なことは、できるだけ繰り返しでも、しつこくても伝えるべきなのではないのか
確か(違ってるかもしれないが)第1期の若者会着の事業の総額は1000万円 
これは小さな金額ではない

ところで昨日の「意見交換会」は八名小で行われたが、
この地区ならではの話(産廃絡みの話)が熱っぽく
かわされるものだと思っていたが、何故かそんなことはなかった

それについては、別の機会に
 

 

 

     

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