さて、今回からベコ旅は新シリーズがスタート。
今回訪れたのは異国情緒あふれる長崎です。
ベコも初訪問の長崎ですが、文明開花の香りを味わいましょう!
ということで、まずやってきたのはこちら。
ベコ 「長崎はドン曇りだべこ!」
あちゃー、残念ながら空はすっかり雲に覆われています。
大浦天主堂もガックリ意気消沈。
しかも教会内部は撮影禁止。
ご紹介できないのは残念です。
ま、雨が降り出さないことを祈りながら、お隣のグラバー園に行きましょう。
ここは幕末に活躍した英国商人トーマス・グラバーの邸宅があるのです!
ベコ 「出たーっ、グラバー邸だべこ!」
歴史の教科書にも出てきたグラバー邸です。
大河ドラマ「龍馬伝」でも、坂本龍馬がたびたび訪れていましたね。
季節はちょうど初夏。
園内にはきれいなお花が咲いていました。
お天気はイマイチですが、きれいなお花に気分も晴れやか。
そして、グラバー邸は明治を彷彿とさせるレトロな建築でした。
ほー、これは味わいがありますね。
さながら横浜や神戸の異人館のようです。
それでは、ちょっと内部を拝見。
こちらはディナーを楽しむダイニングでしょうか。
美味しそうですね。
こちらはティールームかな?
昼下がりのひととき、紅茶を楽しんでいたのでしょう。
ところで、このグラバー邸。
外観とは少し異なり、内部は意外と広くてたくさんの部屋がありました。
全部をご紹介するのはちょっと大変かな。
そして建物を出るとこちらは中庭。
きれいなお花が育てられていました。
ふむふむ
ふむふむ
ふむふむ
さて、このグラバー園ですが、実はかなり広い敷地。
グラバー邸以外にもいくつも洋館が並んでいるのです。
しかも、小高い山の斜面に広がっており、、、
見晴らしのいい場所からは、長崎港を一望できます。
ベコ 「おーっ、長崎の街を一望だべこ!」
なるほど、これが長崎の景観なのですね。
ちなみに、こちらはちょうど寄港していた豪華客船。
外国からも続々と観光客が来日している模様。
さあ、ついにはじまったベコの長崎紀行。
お天気はイマイチですが、引き続きグラバー園をお散歩いたしましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
グラバー園(1)
長崎の港を見下ろす高台に建つのが有名なグラバー邸。英国商人トーマス・グラバーの邸宅で、現存する日本最古の木造洋館とのこと。
コロニアル建築だそうですが、見ての通り和洋折衷の作り。異国情緒と和風が混ざったレトロな雰囲気です。明治日本の産業革命に関する世界遺産の一つにも指定されています。
敷地内にはグラバー邸だけでなく、リンガー邸やオルト邸などの洋館も点在。予想外に広い敷地にびっくりします。全体で「グラバー園」と呼ばれます。
そのほか、市内から移築された古い洋風建築が点在しており、さながら明治村といった感じ。長崎市街の景観もよく、お茶や食事も取れる場所もあり半日は過ごせそう。
ちなみに、グラバー園のお隣にあるのが有名な「大浦天主堂」。まずはこちらを訪問してからグラバー邸を目指すとよさそう。
豊臣秀吉の宣教師弾圧で殉教した日本二十六聖人に捧げて作られた教会で、日本最古のゴシック建築の教会だそうです。国宝と世界遺産に登録されています。