昨日の大雨は、また多大な被害をもたらして、また多くの人々が亡くなってしまった。被害を受けた方々のニュースを見ては心が痛む。家へ帰れずに学校に泊まった子供達もいたようで、さぞ不安な夜を過ごしたことだろう。
さて、今日は晴れたから、高尾山へ行こうとも思ったけれど、大雨の後だし、何かあってもいけないから、今日から始まった高幡不動の菊まつりにフェルマと二人で行ってきた。
菊まつりに行くのは初めて、今日が初日だから、まだ準備が整っていない展示もあったけれど、人出が少なかったから、境内と庭をゆっくりと回ることができた。参道のそば屋で食べた「ざるとろろそば」が美味しかった。
今日から三連休、青梅の御岳山行きをキャンセルしたので、今日は観光案内見識向上の為に、前から行ってみようと思っていた小江戸川越へ行ってきた。八王子から川越まではJRの八高線でも行けるけど、新宿まで通勤定期があるから、国分寺から西武線で東村山を経由、本川越で降りて「蔵造りの街並み」まで歩いた。雨は朝から土砂降り、家から西八王子まで歩く間に、ジーンズも靴もすっかりビショ濡れ、薄手のジャケットを着ていったけど、それでも寒かった。
大雨とあって、観光客はまばら…、何処へ行っても人が少なかった。早足で街を歩き、「時の鐘」近くで「川越ラーメン」とビールでランチ、さつま芋のお菓子「芋ぽて」を買って帰ってきた。
日付が変わったから、正確には昨日だけど、通勤電車に乗る前に、会社に郵送する書類があったから近くの郵便局へ寄った。その途中のエレベーター付きの歩道橋の上から、気持ちよくスッキリと晴れた我が街の写真を撮った。左へ進むと高尾山、右は陣馬山へ向かう分岐点だ。ニュースは、未だに水が引かない被災地の様子や片付けに追われる人々の様子を伝えていて、普段と何も変わりない生活を送っているのが申し訳なく思う。
実は、この週末に家族の休みが重なるから、私の勤続一年をささやかに祝おうと、青梅の御岳山の宿坊に泊まる計画を立てていた。でも台風の被害を受けて、行きたいと思っていた名所に行けない事がわかったので、残念ながら、またの機会に…と、あきらめた。
日付が変わって、今は10月19日だけど、昨日で東京観光情報センターへ勤めだして、ちょうど１年が経った。なんだか長かったような気がするけど、短かったような気もする１年だった。すっかり遅番専門で、昼過ぎに八王子の家を出て、午後11時に勤務を終え、翌日になってから帰ってくる生活にも慣れて、仕事もだんだん身についてきた。
まぁ、ともかく50歳を過ぎて、まったく畑違いの仕事に就いて、スーツを着ての電車通勤を続けながら、なんとか１年勤めあげたことを素直に喜びたい。そして家族の協力に感謝したい。
東京観光情報センターは東京都の施設なので台風でも閉めるわけにはいかないから、台風の襲来に備えて、鉄道が計画運休を始める前の12日の朝から出勤して、その晩は新宿のホテルに泊まった。八王子では家の近くを流れる浅川が警戒水位を超えて、避難勧告が出たけれど、避難所がすぐそばの小学校だったから、避難はせずに様子を見るように伝えた。センターを早めに閉めてホテルに入った頃から風雨が強くなって心配だったけれどテレビを見ながら無事を祈った。
幸いにして、台風が通過した後は風雨が弱まり、浅川の堤防は決壊せずに、家族は避難することなく家にも被害が無かった。翌朝の新宿駅南口は、いつもの喧噪が嘘のようにひっそりとしていた。想像を超えた被害と多くの方々が亡くなられたことに胸が痛む。
日付が変わったから、さき一昨日の金曜日は、またまた高尾山へ行ってきた。朝なるべく早く出るつもりだったけど、前の晩の帰りが遅いからダラダラしてしまって、家を出たのは昼過ぎ、前に「おからドーナツ」を買い損ねたから、まずは高尾駅から摺差へ行ってドーナツを買った後で、蛇滝口から登ることにした。この登山道は蛇滝まで舗装されていて、それからの山道も比較的歩き易かった。だんだんに距離を伸ばして遠くまで歩けるようにトレーニングするつもりだけど、帰りが遅くなるからって自分に言い訳…、妥協してケーブルカーで降りてしまった。
翌日の土曜日は、メグミの学校の体育祭だったから、希望休みを取って母とフェルマと拝島まで行って、メグミが出場する棒引きと応援団のダンス、高校女子全員のダンスを見て帰ってきた。
