Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

京の「春」の旅:やっと終盤・・・

2008-03-21 06:38:40 | 旅行・お出かけ
今朝は久々に爽やかな朝を迎えました。

昨日は午後からやっと雨が上がって、お彼岸の墓参に出かけましたが、この話は後ほど「新!本宅」のほうで・・・

京都の旅の話もそろそろネタが尽きてきました(笑)。
昨日書いた六波羅蜜寺の辺りに「六道の辻」というのがあって、いわゆる「あの世」と「この世」の境い目。
その辺りは昔、野辺送りの地だったということで、近くにある六道珍皇寺には、小野篁が「あの世」と「この世」を行き来したという井戸もあるとか。
六波羅蜜寺の鬘掛地蔵やら幽霊子育飴やら、なんだかそういう不思議な話が多いのも、そういう土地柄だからなのかもしれませんね。

そういえば、先月京都を訪れた娘のHEICOと友人のYちゃん。
晩ごはんを食べに入ったお店の女将さんが、「六波羅の辺りは行かないほうがいい」と言ったそうです。
その女将さんは霊感の強い人で、彼女たちにいろいろな話をしたそうなのですが、そのYちゃんもやはり霊感の強い子。
そういう人が六波羅界隈に行くと、「あまりよくないもの」が憑いてきてしまう恐れがある、というのです。
・・・・・・・よかった、霊感が強くなくて(笑)

そういう話も、古都京都に相応しいのかなぁ・・・
行く度に京都は他の土地と違う何かを感じるところですね。都市化が進んで、どの都会も同じような貌になっていくなかで、京都だけは独自のカラーを持っているような気がします。

そして、毎度思う。
運転マナーが悪いっ!

河合寛次郎記念館に向かうため、馬町というバス停で下車。東大路の横断歩道を渡ろうとしたところ、左折するマイクロバスが、人が渡ろうとしているのに強引に突っ込んできました。危ないったらありゃしない!
もしかしたら止まらないかも・・・と思ってはいましたが、まさか本当に止まらないなんて。
見ると、交差点近くの某病院のマイクロ、いや、普通のバスだっけ?でした。
客なり患者なりを乗せているにも関わらずのこの運転、本当にひどいものです。

こればかりではなく、以前にも目を疑う運転をよく見かけます。
名古屋も運転マナーが悪く、「名古屋走り」という言葉があるくらいですが、いや、私に言わせれば京都のほうが上手(じょうず、じゃないわよ、うわて)です

なんとか野辺送りにならずに済んでよかったわぁ・・・

このあと、例によって錦小路に立ち寄って帰路についた私たち。
夕食は京都駅の新幹線コンコースでお弁当を買って、車内でいただきました。
写真が相方の食べた「近江牛弁当」。千円で結構なボリューム。若いひとや男性に人気がありそうです。お味もよかったですよ。
私はちりめん山椒がご飯に乗っていて、湯葉を使ったおかずつきのお弁当。こちらもまずまずでした。湯葉のおかずはちょっと今ひとつの感ありでしたが、素揚げした湯葉に塩をかけたものは、スナック感覚でおいしかったです。あと、ちりめん山椒もおいしかったですね。
こだまだと1時間近くの乗車なので、ゆっくりいただくことができました。また京都に行くときは、この手で行こう!と思います。