Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

あらためて、食について考える

2008-03-05 06:39:16 | 食べものいろいろ
今朝は星も見えていました。黄砂はまだ残っているのでしょうか・・・

食の安全が問われた去年から今年。
最近になって赤福が販売を再開して、名古屋でも手に入るようになりました。
デパートでは持ち帰り用は売り切れてしまうほどの人気ぶり。皆さん待っていたんですねぇ。
松坂屋とタカシマヤでは「赤福茶屋」というイートインスペースがあって、そちらにも長蛇の列らしいです。もう少し落ち着いたら、買ってこようかしらね。

赤福などはいわゆる「嗜好品」なので、手に入らなくても日常生活にさほど支障はありませんが、例の冷凍食品問題はかなり困りますよね。
私も生協を利用していますが、少し前から、注文書やカタログと一緒に、商品に含まれる中国製の原材料などの一覧が入るようになりました。

すると、例えばメインの原材料が「国産」であっても、調味に使う野菜(たとえばショウガやニンニク)が中国産だったりで、その数はかなりのものになっています。私が好きでよく買う鶏モモの唐揚げもそうだったのよ。ショックだったわ・・・

ま、そういうふうに表示してあるぶんにはまだまし、というもの。
あのJTフーズの冷食など、製造者も未だに明記していない状態です。何考えているんだか・・・
最近スーパーなどで冷食を買うときは、裏側をよく見て(メガネなしで読むのはつらいものがありますが)、どこで作られているか確かめるようにしています。
わかりにくいけれど、書いてある会社はちゃんと書いてありますもの。

それから、お漬物の原材料表示にも、最近は野菜が国産とか中国とかって書いてありますね。かなり消費者心理を気にしている様子。これはいいことだとは思います。
でも、外食や出来合いの惣菜などは、やっぱり心配です。

これって、主婦が忙しい、またはズボラになって、食が「他人任せ」になっていることの証しではないかしら?
生協でも、加工食品がものすご~く多い。便利なことをいいことに、主婦がつい楽なほうになびいて?しまったツケが今やってきたような気がします。

コメントをいただくアイランダーさんは、知夫里島という日本海にある人口よりタヌキの数が多い、という島に住んでいらっしゃいますが、離島ということで、街中では簡単に手に入るものでも、なかなかそうはいかず・・・お手作りの食べ物の写真が載っていることがありますが、手間暇はかかるものの、これこそ、「間違いのない」食べ物ですよね。

健康をつかさどるために一番大切な食について、もう少し真剣に考えなくては・・・と真面目に思う今日この頃なのでした