あられの日記

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漫画 脳梗塞闘病記 その14

2014年03月08日 05時42分40秒 | 漫画【脳梗塞闘病記】
引き続き脳梗塞闘病記をお届けします。
   ● 禁止事項 ● 【14ページめ】





夜も看護師さんはいます。夜間も巡回して懐中電灯で患者さんの様子を確認してます。だからカーテン締切はダメなのです。

私が入っていた病棟はとても古い建物でした。そもそも陸軍の病院が元になった病院なので、歴史がかってるのもうなずける。病室は昭和の雰囲気を醸し出していて、片隅には蛇口たけの洗面台がありました。ま、私は一度も使わなかったんだけどね。
● テレビは有料 ●






 続きはまた明日~
入院時、脳神経外科の病室は満床でした。ベッドの空きが出るまで同じ階にある泌尿器科&婦人科の病棟で待ってました。泌尿器科の病棟は年配の方が多めのようでした。(歩けないのでトイレの行き帰りに見える病室の入院患者さんからの判断ね)
ボケ老人がチラホラいるんじゃないの?って思ったのは、夜にぼ~っとベッド脇に立ってたおじいさんを見たのもあるんですが、男子トイレと女子トイレを間違えて入って来るおじいさんやら、車椅子専用トイレ(私が入院していた病院の病棟トイレの車椅子専用トイレは、トイレを入ってすぐの空間に設置してあって個室でなはなく入口をカーテンで仕切ってました。カーテンを明けたらおじいさんがいたことがっ!)を使ってるおじいさんやら。勝手に女子トイレを利用して便座をびしゃびしゃにしてるおじいさんとかとか(や。もしやして便座びしゃびしゃのままにしたのは女性かもしれんが)。
泌尿器科の入院患者は、腎臓結石を患ってる人が多いようで、大量の点滴が患者さんには使われます。腎臓や尿管で詰まった結石を、流してしまえっ!って事ですね。だから皆さんトイレへいく回数が激増します。入院時、朝看護師さんが「昨日は何回トイレへ行きましたが?」と質問があったり、トイレに患者さん毎の尿袋(泌尿器科の患者さんは、自分の尿の全量を毎回自分で回収して、トイレ内の尿袋に溜めていきます。おそらく尿に排出される結石を確認したり、身体から出る尿の量を確認してるのだと思う)。入院当初は、トイレに尿袋がいくつもぶら下げられてるのが異様に見えました。こうね。段違い平行棒に何個もでっかい透明のビニール袋がぶら下がってる光景は視界に訴えてくるインパクトが凄いんだよな。アナタの知らない世界でした。
ちなみに、最後のコマでテレビカードを購入して下さったのは、同じ病室に入っていた急性腎臓結石の患者さんで、彼女は点滴で石が出なかったので、尿道からカテーテルを挿入して中の石を砕くという手術を受けました。ンで、6月11日に彼女は無事に退院してゆきました。同日、泌尿器科&婦人科の緊急用病室を私も移動することに。しか~し、まだ脳外科病棟には移れなく、同じ泌尿器科&婦人科の一般病室へ移動しました。新しく同室になったのは、腎臓ガンを患い、抗がん治療中のおばあさんです。
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