シラネアオイ

顔見知りの山野草の販売業者に、１本５００円を３００円にするからというので、シラネアオイ（白根葵）を買ってしまった。
園芸センターの１年物の植物でも、これくらいの値段はするので、１年後に生えてきたら儲けものである。
やや高山帯の植物で、寒冷地では育てやすいが、暖地では夏の厚さ対策が必要である。
どうも可憐な薄い青系統の花には弱いようで、昨年もハクサンチドリ（白山千鳥）を衝動買いをしてしまった。芽は出しているが、はたして咲いてくれるか心配である。 下の画像は、県立相模原公園の室内で咲いていたシロバナシラネアオイ（白花白根葵）である。真っ白ではなく、すこし青味が入った種類であった。 （偶然投稿は、１時1分、１秒）

（シロバナシラネアオイ）

白根葵／シラネアオイ科／シラネアオイ属。
日本特有の植物で、中部から北海道の山地から高山帯に生える多年草。
ヤマフヨウ（山芙蓉）、ハルフヨウ（春芙蓉）の別名がある。
茎の上部に２枚の大きな葉を互生し、その上部に大きな薄紫色の花を付ける。４枚の花びらに見えるのは萼片である。
名前の由来：日光の白根山に多く見られ、花がアオイに似ていることからこの名が付いた。
花期４～６月。
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