高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

タカネフタバラン

2014-09-16 09:58:44 | 山野草
山梨県の亜高山帯で見たときはアオフタバラン(青双葉蘭)と思ったが、アオフタバランは茎の下部に葉が付くが、このタカネフタバラン(高嶺二葉蘭)は茎のなかほどに付いているのに気が付いた。
高山帯には同じ仲間のミヤマフタバラン(深山二葉蘭)があるが、こちらは花が暗紫色を帯びる。


(茎のなかほどに2枚の葉が対生する)

 
(唇弁は浅く2裂する)

高嶺二葉蘭/ラン科/フタバラン属。
亜高山帯の林床に生える多年草。
葉は2個で茎の中ほどに対生する。花茎には細かい腺毛があり、花は黄緑色で5~10個つき、唇弁は浅く2裂し、裂片は楕円形で先が尖らない。
名前の由来:フタバランの仲間で亜高山帯に生えることからこの名が付いた。
花期:8~9月。
(山梨県)
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2 コメント

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信徳さん、何処行った! (辛口信徳)
2014-09-16 10:49:56
私が出ると信徳さんは何処に行ったんでしょう?遠慮して出てこないのかな。
フタバランにもアオフタバラン、ミヤマフタバラン、タカネフタバランなどが有るのですね。色や高さによってヘイチフタバラン、サトヤマフタバラン、ヤマフタバラン。フタバランモドキ、キイロフタバラン、クロフタバランなどが有っても良さそうですが。
そうそうフタバヤマって人もいましたね。
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われ未だ木鶏足りえず (寅太)
2014-09-16 16:18:08
辛口信徳さん、こんにちは。
辛口がコメントした日には、信徳さんは訪問してくれません。
たまには二人のバトルを期待しているんですがね。
私はどっちが大事かといえば二人とも大事です。
でも少し辛口さんには遠慮してほしいのも事実です。
双葉山の名前だけ知っていても驚きません。
「われ未だ木鶏足りえず」と言ったら脱帽です。
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