折りしも北海道で、世界の首脳を集めた洞爺湖サミットが開かれようとしている。今回のサミットの主要テーマの一つが地球の温暖化防止である。
温暖化防止には工場や自動車からのCO2の発生抑制も重要であるが、比較的簡単にできるビルの屋上などの緑化も注目されている。
地球環境に優しい植物として、ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)がグランドカバーとして熱い視線を送られている。
耐寒性や踏みつけなどに優れ、一旦定着すると強い生命力で雑草の発生を抑えると言う。
近くの緑化公園にたくさん植えてあり、少し花序の違うイワダレソウ(岩垂草)らしきものも近くに生えていた。
今年から市の試みとして植えたようだが、かなり可愛い花でもあり今後の繁殖状況を注目したい。
姫岩垂草/クマツヅラ科/イワダレソウ属。
東南アジアや南米など原産とする多年草。
葉は倒卵状楕円形で鋸歯があり対生し、茎は地面を這い枝分かれして広がり、群落を形成する。
葉の付け根から柄が伸び、その先端に花序を付け淡いピンク色の花が咲く。
名前の由来:イワダレソウより小さいことからヒメが付いた。イワダレソウは海岸の岩場に垂れて咲くことからこの名が付いた。
花期7~9月。
(多摩丘陵)
【山野草の索引(2)へ】
温暖化防止には工場や自動車からのCO2の発生抑制も重要であるが、比較的簡単にできるビルの屋上などの緑化も注目されている。
地球環境に優しい植物として、ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)がグランドカバーとして熱い視線を送られている。
耐寒性や踏みつけなどに優れ、一旦定着すると強い生命力で雑草の発生を抑えると言う。
近くの緑化公園にたくさん植えてあり、少し花序の違うイワダレソウ(岩垂草)らしきものも近くに生えていた。
今年から市の試みとして植えたようだが、かなり可愛い花でもあり今後の繁殖状況を注目したい。
姫岩垂草/クマツヅラ科/イワダレソウ属。
東南アジアや南米など原産とする多年草。
葉は倒卵状楕円形で鋸歯があり対生し、茎は地面を這い枝分かれして広がり、群落を形成する。
葉の付け根から柄が伸び、その先端に花序を付け淡いピンク色の花が咲く。
名前の由来:イワダレソウより小さいことからヒメが付いた。イワダレソウは海岸の岩場に垂れて咲くことからこの名が付いた。
花期7~9月。
(多摩丘陵)
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まだまだ涼しいほうです。日本でも熱い都市はだいたい定着しました。
熊谷、館林、多治見、八王子などです。35度位ですね。
わが家もあまり冷房に頼らないほうで、クーラー付きは1部屋だけで、それもほとんど使わない。後は自然のままです。
イワダレソウも姫が付いてからダレなくなったのでは。
日本では太陽エネルギーの利用が遅れています。
屋根にはもっとソーラーパネルが乗ってもよさそうです。
しかもヒメイワダレソウが周りに植えてあるパネルなどいかがでしょう。
当方は多摩市グリーンライブセンターで撮りましたが、イワダレソウ?の方はあったかなぁ~?
これからはこの植物もよく見られるのでしょう。