きのうは朝早く高尾に出かけた。目当てはスズサイコ(鈴柴胡)の開いた花を見ることである。日が当たると花は閉じるが、この日は天候の回復が遅く小雨模様で、スズサイコは開いたままであった。っていた。スズサイコは毎年取り上げているが、昨年は陣馬で花と袋果を見ている。
鈴柴胡/ガガイモ科/カモメヅル属。
日当たりのよい、やや乾いた草地に生える多年草。
葉は長披針形から線状楕円形で対生する。茎の先や葉腋に花序をだし、黄褐色の花を付ける。花は早朝に開き、日が当たると閉じる。袋果は長披針形である。
花期:7~8月。
(高尾山)
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日当たりのよい、やや乾いた草地に生える多年草。
葉は長披針形から線状楕円形で対生する。茎の先や葉腋に花序をだし、黄褐色の花を付ける。花は早朝に開き、日が当たると閉じる。袋果は長披針形である。
花期:7~8月。
(高尾山)
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高尾の山野草目当てに歩く人には、腐生植物やガガイモ科の花は人気があります。
この花は太陽が出ると花を閉じますから、開いた状態ではなかなか出会えません。
高尾山でもまれにしか生えてないし、花も周りの緑に溶け込んでいるので見つけることが難しく、いわば幻の花でしょうか。
花後のV字の袋果は、もっと見ることができません。
高尾に生えているのは1本でも、陣馬に行けばたくさんあります。
小雨の中で撮られたスズサイコ。バックの水玉のボケ具合にうつむきかげんの花が風情たっぷりで良い画像ですね。
私は見せていただき大満足です。
バックの水玉のボケ具合・・・とは細かいところまで見ておられます。
最後の画像は昼ころで、雨はすでにあがってました。