タマブキ(珠蕗)の名は、葉腋に珠(たま)状のムカゴが付くフキ(蕗)という意味があるが、タマブキの葉の裏には密にくも毛があるが、毛の薄いのがウスゲタマブキ(薄毛珠蕗)である。
中高年だとちょっと気になるような名前で、夏以来、川の縁にはえたのを観察してきたが、しばらく見ない間に花が咲き、おまけに台風の影響か、数本は流されたのか見当たらず、残った1本は倒れていた。
山地の林下に生える多年草。
葉は長柄があり丸みのある三角形で、基部は心形である。表面は粗い毛を散生し、裏面には薄毛がある。茎の上部に円錐状に花が付き、花は5~6個の筒状花からなる。葉腋にはムカゴが付く。
名前の由来:タマブキより葉裏に毛が少ないのでウスゲが付いた。
花期:8~10月。
(高尾山)
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中高年だとちょっと気になるような名前で、夏以来、川の縁にはえたのを観察してきたが、しばらく見ない間に花が咲き、おまけに台風の影響か、数本は流されたのか見当たらず、残った1本は倒れていた。
(台風で倒れたウスゲタマブキ) (夏の成長中のウスゲタマブキ)
山地の林下に生える多年草。
葉は長柄があり丸みのある三角形で、基部は心形である。表面は粗い毛を散生し、裏面には薄毛がある。茎の上部に円錐状に花が付き、花は5~6個の筒状花からなる。葉腋にはムカゴが付く。
名前の由来:タマブキより葉裏に毛が少ないのでウスゲが付いた。
花期:8~10月。
(高尾山)
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似た名前でしたが、マルバテケブキにコメントがなく、やはりウスゲタマブキでしたか。
信徳さんは頭に手をやり、確認できるからまだいいほうです。
寅なんかハゲヤマタマブキになってしまいました。
コメントありがとうございます。
せっかく観察していましたのに、こんな結果になってしまいました。
ブログに載せるのは来年かと思いましたが、無理してしまいました。