高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
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カメバヒキオコシ

2014-09-13 04:57:10 | 山野草
奥高尾でカメバヒキオコシ(亀葉引起こし)は稀に見れるというが、いまだ会ったことはない。
数年前に箱根湿生花園では見たが、花期を過ぎていた。今回は運よく山梨の亜高山帯で出会うことができた。


(青紫色の唇形花を多数付ける)

 
(亀の尾のような葉が見える)

亀葉引起こし/シソ科/ヤマハッカ属。
山地の木陰に生える多年草。
茎には下向きの短毛があり、葉は卵円形で鋭い鋸歯があり対生する。葉の先端が3裂し、中央の裂片が尾状に長く伸びる。枝先の花穂に青紫色の唇形花を多数付ける。
名前の由来:ヒキオコシの仲間で、葉の裂片が亀の尾のように見えることからこの名が付いた。
花期:9~10月。
(山梨県)
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2 コメント

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ハルオコシ (信徳)
2014-09-13 08:19:27
雰囲気的にはシソ科に見えます。
名称はシソ科とは思えません。カミナリオコシなどのようにカメバ美味しいオコシの様です。
名前負けしないような美味しいものなんでしょうね。
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カメバ美味しい (寅太)
2014-09-14 00:21:47
信徳さん、こんばんは。
カメバ美味しいは面白い。
でもひきつけを起こさないようにして下さい。
シモバシラに見られる氷柱が、カメバヒキオコシにも見られるんですよね。
返信する

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