フブキバナ

名前の吹雪から今年はブログに載せる予定はなかったが、一昨日の夜から雪が降り出し、自宅の付近では吹雪のような荒れ模様で、１０ｃｍほど雪が積もった。この日の都心は、雪は降ったが積もるほどではなかったようである。
県立相模原公園の温室でフブキバナ（吹雪花）は、シソ科特有の花がたくさん咲かせていた。
この温室の正式名は「相模原公園かながわグリーンハウス」であるが、神奈川県がネーミングライツ（命名権）を募集していた。昨日発表された落札企業は「サカタのタネ」で、４年間２５２万円である。一時は頻繁に利用しているので、「寅太グリーンハウス」でも良いと思っていたが、植物に関係ある企業のサカタのタネでほっとしている。

　

吹雪花／シソ科／イボザ属。
南アフリカ原産の低木多年草。雌雄同株。
葉は広卵形で縁には粗くて鈍い鋸歯があり対生する。枝の先に穂状花序を付け、シソの花に似た白色の小花を多数咲かせる。
名前の由来：多数の小花が風にふかれて散る様子が吹雪を思わせることからこの名が付いた。
花期：１２～３月。
（神奈川県立相模原公園）
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