高尾山などの「寅太の山野草」

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キビヒトリシズカ

2011-05-08 01:07:28 | 山野草
昔の吉備国(きびのくに)は、現在の岡山県を中心に広島県東部や兵庫県西部などを含む範囲である。
この地方の名物として、吉備団子はよく知られているが、山野草愛好家の仲間では、キビヒトリシズカ(吉備一人静)もかなり知られた名前である。ヒトリシズカ(一人静)の花序の花糸を長くしたような草姿に見える。


(ヒトリシズカより花糸が長いのが特徴)

 

吉備一人静/センリョウ科/センリョウ属。
林内の半陰地に生える多年草。
広楕円形~卵状楕円形の葉は茎上部で輪生状に対生し、茎頂に穂状花序を付ける。ヒトリシズカに比べ白い花糸が長く、葉の表面に光沢が少ない。
名前の由来:吉備地方(岡山県)で発見されたことからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(春の山野草展示会より)
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一人賑やか (信徳)
2011-05-08 10:15:15
なるほど白いまつ毛が長いですね。一人でも賑やかです。
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花より団子 (寅太)
2011-05-08 22:11:52
信徳さん、こんばんは。
なるほど、これでは静かではありませんね。
キビダンゴとキビヒトリシズカのどれかを選択せよと言われたら、どちらを取りますか。
信徳さんは花より団子でしょうね。
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