今年も多くの植物に出会ったが、一番の発見はコクラン(黒蘭)である。まだ濃紫褐色の花は見てないが、葉の形や果実から間違いなさそうである。
かっては多摩丘陵には種々の植物が生えていたと思うが、コクランなどは絶滅寸前の植物であろう。花が咲く来年の夏が待ち遠しい。 黒蘭/ラン科/クモキリソウ属。
常緑樹の山林に生える多年草。
葉は広楕円形で先端がとがり互生し、葉面は柔らかく葉脈に沿って溝状にくぼむ。葉は2枚で時には3枚のこともある。偽球茎は多肉質で、年に一本ずつ出るが、数本(数年分)が並んで見られ、葉は常緑性で二年にわたって残る。花茎は葉の間から立ち上がり、総状に濃紫褐色の花が付く。萼片は披針形で側花弁は線形、唇弁は倒卵形で反曲する。
名前の由来:花が黒いランということでこの名が付いた。
花期:6~7月。
(多摩丘陵)
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かっては多摩丘陵には種々の植物が生えていたと思うが、コクランなどは絶滅寸前の植物であろう。花が咲く来年の夏が待ち遠しい。 黒蘭/ラン科/クモキリソウ属。
常緑樹の山林に生える多年草。
葉は広楕円形で先端がとがり互生し、葉面は柔らかく葉脈に沿って溝状にくぼむ。葉は2枚で時には3枚のこともある。偽球茎は多肉質で、年に一本ずつ出るが、数本(数年分)が並んで見られ、葉は常緑性で二年にわたって残る。花茎は葉の間から立ち上がり、総状に濃紫褐色の花が付く。萼片は披針形で側花弁は線形、唇弁は倒卵形で反曲する。
名前の由来:花が黒いランということでこの名が付いた。
花期:6~7月。
(多摩丘陵)
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新しいといっても日本にはもう新種はほとんどありません。
寅がもう少し早く生まれていたら、次々に新種を発表したんですがね。
そうすればこのランも、コクランではなくトラキチランでしょうね。
来年の夏に花の画像を、お見せできるといいんですが。
最近物忘れが激しく、花の名前がでてこなくなりました。
いつも「あれ、あれ」です。