山梨県に住んだことがあるので、「郡内（ぐんない）」はすぐにわかる。甲府盆地の「国中（くになか）」に対する山梨県東部の桂川流域の古名である。
グンナイフウロ（郡内風露）の中で、中部地方の高山帯に生える紅紫色の種類を、タカネグンナイフウロ（高嶺郡内風露）と呼ぶ。
本州中部以北の低山帯から高山帯の草地に生える多年草。
茎や葉茎に開出毛と線毛があり、茎葉は互生し最上部では対生する。葉は掌状で５～７裂し、さらに深裂する。茎の先に十数個の紅紫色の花を付ける。
名前の由来：山梨県郡内地方の三ッ峠で発見されたのでこの名が付いた。
花期：６～８月。
（湯の丸高原池の平湿原）
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グンナイフウロ（郡内風露）の中で、中部地方の高山帯に生える紅紫色の種類を、タカネグンナイフウロ（高嶺郡内風露）と呼ぶ。
（紅紫色からタカネグンナイフウロと思われる）
本州中部以北の低山帯から高山帯の草地に生える多年草。
茎や葉茎に開出毛と線毛があり、茎葉は互生し最上部では対生する。葉は掌状で５～７裂し、さらに深裂する。茎の先に十数個の紅紫色の花を付ける。
名前の由来：山梨県郡内地方の三ッ峠で発見されたのでこの名が付いた。
花期：６～８月。
（湯の丸高原池の平湿原）
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国中と並べて郡内ですから、やや国中が優越感がある言葉なのでしょう。
寅はむしろこちらのフウロが好きですねぇ。
タデ食う虫だと聞こえてきそうが、アサマフウロよりは良さそうです。
しかし、フウロにもいろいろあるのですね。涼しい色合いのこのフウロは、他のフウロと違って花弁が反り返ってチョッと自己主張が強そうです。
きょうも暑いですね。
高尾
グンナイフウロは数は少なかったのですが、見つけることができました。