高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

シャク

2011-06-01 05:58:59 | 山野草
長岡と柏崎の間にある八石山系をしばらく下ると、道路の横の溝一面に白い花が群生していた。米山に生えるトウキ(当帰)かと思ったが、車を止めて近づくと、花も葉も明らかにトウキとは違うし、トウキは夏の花である。
これも帰ってから調べたら、セリ科のシャクだった。若芽は食用になるというが、地元の人は食べているのであろうか。


(これはシャクだった)

 
(2つの花弁が大きい)

セリ科/シャク属。
山野の湿り気のある草地に生える多年草。別名コシャク。
茎は上部で分岐し、葉は長い柄を持ち2回3出複葉、小葉は細かく切れ込む。枝先の複散形花序に白い小さな花を多数付ける。花弁は5個で、外側の2個が大きい。若芽は食用になる。
花期:5~6月。
(柏崎市)
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2 コメント

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シャクとは酌 (信徳)
2011-06-01 09:03:31
長岡の三尺は見たが尺は見向きもしなかった。シャクは酌しか知らない寅太さんかと思ったら意外な面を持っているのだね。魚沼人は癪だけどシャクは見た事もないし無論食べた事もない。
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寅太はやはり酌 (寅太)
2011-06-01 12:33:11
信徳さん、こんにちは。
この植物の漢字はちょっとはっきりしてないようです。
ということは自由に使わせてもらいたいですね。
寅はやはり酌です。
しかも手酌が似合います。
魚沼のショは米の話には敏感ですが、他地区にも美味しいものがありますよ。
先日、上越国境でコゴミを採り、土産に家の周りに配りましたが、ほとんどコゴミ(小ゴミ・・・)は知られていません。
ご丁寧な家では、くるくる巻いたぜんまい部分をほぐして洗ったそうです。
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