高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ウシタキソウ

2011-08-19 05:36:52 | 山野草
細い毛が密生しているところは、ミズタマソウ(水玉草)によく似ているが、違いがわかれば間違うことはない。
違いの一つは葉の形で、ミズタマソウは長楕円形で基部はくさび形であるが、ウシタキソウは幅広で基部が心形にくびれている。またミズタマソウの茎の節は赤いが、ウシタキソウは赤くはないのも特徴である。


(葉は卵心形で基部はくびれる)

 
(ウシタキソウの花の拡大)

牛滝草/アカバナ科/ミズタマソウ属。
山野の林内に生える多年草。
全株に柔毛があり、葉は有柄で対生し、卵心形で低い鋸歯がある。茎頂に総状花序をだし、白色の2弁花を付ける。
名前の由来:発見された山の名前が「牛滝山」に由来するが、大阪府と富山県に同名の山があり、どちらの山かは不明とのことである。
花期:8~9月。
(高尾)
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