5月1日、快晴。きょうから陰暦の皐月(さつき)に入った。卯月(うづき)の締めくくりとして、面白かった花を特集してみた。
先ずはミドリニリンソウ(緑二輪草)だが、ニリンソウ(二輪草)の変種である。幻のニリンソウを追いかけたが、自力で見つけることができず、高尾を知り尽くした花仲間の力を借りた。あきらめが悪く、出かけた時には、旬を過ぎた花になっていた。来年はもっと綺麗な花をお見せしたい。
でも何万本に1本の花を追いかけていると途中で、両面のニリンソウや二輪でもイチリンソウ(一輪草)、三輪でもニリンソウに出会った。
ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)は、二枚舌のテンナンショウや、親子のテンナンショウに出会った。
この5月には、どんな発見が待っているのか楽しみである。
(高尾山、多摩丘陵)