高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ニシキギ

2008-05-14 13:59:15 | 樹木
きのうは東京都薬用植物園で、特別に公開しているケシの花を見学してきた。薬用植物園は久しぶりに訪れたので、ケシ以外にもいろいろな植物をカメラにおさめてきた。
きょうはこれから画像の整理をすることになるが、ケシは果たしてうまく撮れているか楽しみである。
うまく撮れていれば、明日はケシの花の公開である。きょうは庭に咲いているニシキギにしよう。
枝にはコルク質の翼があり、秋の赤い実と見事に紅葉するニシキギ(錦木)はよく知られている。では花となるとあまり思い出せないが、今年はじっくり観察した。紅葉などが美しいだけに、観賞価値がないといわれる黄緑色の4弁の花は、それなりに美しいと思う。


 
(ニシキギの花と秋の紅葉)

錦木/ニシキギ科/ニシキギ属。
山地に生える落葉低木、紅葉が美しく庭や公園に植えられる。剃刀のような形からカミソリノキや、種子が有毒なことからシラミコロシの別名がある。葉は倒卵形または広倒皮針形で細鋸歯があり対生する。黄緑色の小さな四弁の花が多数付く。秋に実が赤く熟し、紅葉が特に美しく観賞価値が高い。名前の由来:秋の紅葉した姿が錦織に見えることからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(寅太の庭)
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コメント (6)
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