海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

ダリの時計

2017-07-24 19:59:25 | 短歌

ダリの絵の時計みたいに溶けてゆくビルの谷間の真昼間の時
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蓮の露

2017-07-21 19:24:09 | 短歌

強靭な拒否反応が透けて見ゆ露を転がす蓮の葉の毛に
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2017-07-18 19:26:24 | 短歌

既製品の小さき墓が並びたり住宅街の隣の墓地に

この村の名士でありし人の名はひときはおおき墓に刻まる

墓石のすきまに生ふる夏草は憎まれ抜かれわが手の中に
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セミ

2017-07-15 08:12:21 | 短歌

突然に梅雨は明けたり生き急ぐ蝉の鳴き声人界に満つ



3日前から蝉の声が聞こえてくる。
いよいよ梅雨空けである。
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夏菊

2017-07-12 19:06:23 | 短歌


暗闇にビニールハウスの光漏れひしめきて咲く夏咲きの菊

夜も明かりをつけ日照時間を長く見せく花の咲く時期を早めたり遅くしたりするのである。
夜もゆっくり寝させてもらえないこれは植物にとって拷問かも。
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紫陽花

2017-07-09 05:23:12 | 短歌

思うまま生きられぬ日の細き雨あじさいの鞠の重く垂れゆく
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ニセアカシア

2017-07-07 11:04:57 | 短歌


中学の木造校舎に流れ来しニセアカシアの香り忘れず

中学の木造校舎のすぐ横はニセアカシアの林になっていた、その向うは池。
ニセアカシアの咲く季節窓は開けはなたれていて、あの甘い強い香りが教室に忍び込んで来るのだった。
私は空想好きの少女だったので授業はあまり聞かず時々自分の世界に遊んでいた。
ニセアカシアの香りをかぐと一層現実から離れてしまうのだった。
ニ今でもセアカシアの花を見て香りを嗅ぐとあの木造校舎の教室にタイムスリップしてしまう。
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白犬

2017-07-04 05:06:33 | 短歌


飼ひ主にひもを握られ白犬は住宅街をバイクと走る
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白木蓮

2017-07-01 07:17:28 | 短歌

友の恋ねたましく思ふ日のありき白木蓮の色褪するころ
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セールスマン

2017-06-28 18:04:58 | 短歌

残り香といふにはきつき香りするセールスマンが去りしソファーに



あるとき家にセールスマンが来て帰ったあとも結構きつい香りが残っていた。
男性でこれだけ香りがするのは珍しい。
整髪料の香りだろうか?
若い人は女性も男性も香りに気を使うようだ。
柔軟剤も香りがきつくて後まで残るものをよくCMしている。
私はきつい香りは苦手で、ほのかに香る石鹸や淡い花の香り程度が許容範囲。
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