24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

Oldman & 井戸

2024年05月05日 | 気象

2024年5月5日(日曜日)🇯🇵 子供の日:午前5時30分:[  14c/29c/10% ]{ pm09:00-am04:00 } 快晴

昨日は、お昼頃に少し混雑気味の「波の華」に出かけたら、「お孫さんは、来ないんですか?」と背の高い、顔見知りのねーちゃんが聞いてくれた。覚えていてくれたのは、嬉しい。ちょうど、たくさんのお客が引いていく、入れ替わりに、我々3人が入って行ったので、風呂場も食堂も空いていた。

それでも、海岸通を走り去る車の数は多いし、県外ナンバーの車も見かけるし、ゴールデンウイーク真っ盛りの気分を、少し、味わった。

午前中は、格安で手に入れた小型の水中ポンプに、ホースを繋ぐなど、あれこれ工夫をして、最近使っていない我が家の井戸に垂らして、動かしてみた。のぞみ通り、冷たい井戸水が汲み上がって来たので、実験成功。

帰宅後は、その井戸の側面に何とか穴を開けることに成功して、一段落。これで、10年以上前に買っておいた、井戸用の家庭ポンプを設置することができる。外で車を洗ったり、家の周りに水をまくなどするときに、福井市の水道水を使うと、水代以上の下水使用量も払わされる。洗車の水など、明らかに、我が家の周りの小さな排水溝から、谷川の排水路に流れて、日野川支流に注ぎ込むのだから、決して、下水を使っていない。

我が家の井戸は、母親が苦労して自力で掘ったのだ。こんな時代に、非常時に役立つと思えば、実に頼もしい。ビニールの水道管を数本買って来て、適当な長さに切って、90度に折れ曲がったパーツなどを組み合わせ、その先に蛇口をつけるなど、お手の物の水道工事をしよう。専用の接着剤などもあるし、パイプを切る道具もある。

村の集会場の網戸の張り替えもやっている。隣集落の知人と話していて、衛星放送のパラボナアンテナからの信号をテレビにつなぐ工事なども、私はお手の物だが、彼は全く無知だと知った。定年退職したいい大人だが、彼らが日常生活で使用している身の回りの便利な器具類の、ちょっとした修繕や補修が全くできないことには、驚くしかない。

Uチューブで、世界の大勢が、様々な工夫でそれらを解決している「頭のいい方法」には、感心するしかないのだが、そんなことには無縁で生きている幸せな日本人が、身の回りには、実に多い。

早い話が、つまり、「馬鹿じゃねえか?」と思わないでもない。