行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

花散らしの中で地震のことを思う

2017-04-16 22:47:18 | Weblog
 
熊本大震災、歴史を鏡にすべし

今日、高校のOB会支部長会議があり、昭島支部長として出席したところ、九州支部から熊本在住のAさんが出席されていて、出席者一同驚いた。Aさんの報告によると、14日のM6.3の地震では......
 

熊本大震災から1年、震災関連で195名の方が亡くなられた。このところ、熊本城の歴史の特番が続いているが、築城した加藤清正以来、何回か大地震で熊本城が崩壊し、その度に長い時間を掛けて再建したことが報道されていた。あの大地震の前にもっとこうした歴史的事実が知らしめられていたら、地震対策や準備がなされていただろう。

今回も多くの教訓を得たが、日本各地でそれが活かされているだろうか?特に注目したのが新幹線の脱線対策だ。1年前、熊本近辺を走っていたのは回送列車で、脱線してもけが人は出なかった。脱線防止の線路対策は最も進んでいる東海道新幹線で40%で他は遅遅としている。航空機と違いシートベルトが無いので安心して新幹線には乗れない。ゆれが少ない新幹線にはシートベルトが不必要という考え方だが、万が一のことを考えシートベルトを付けたらどうだろうか。

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